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カテゴリ:日本料理
焼き物はグジ(アマダイ)。
![]() そのまま食べても美味しいし、すだちを絞ったってば美味しい。 もうどうしてくれるんでしょうという、うれしい悲鳴をあげたくなる状況。 しかも焼き栗の甘さだって、とんでもないのです(*´д`*) 甘鯛といえば、エルブランシュでも食べたことがありました。【その時の記事】 あちも、グレープフルーツの酸味のあるソースで食べさせていました。 同じ食材ですが、シンプルに食材の力を引き出そうという日本料理の地平と ソースと食材をあわせることで、より高みを目指そうというフランス料理の地平。 同じ美味しさを追い求めながら、違う地平を目指す様子を体感できたわけです。 このあたりになると、お腹の具合もよくなってきます。 正直「日本料理って、チマチマしててお腹一杯にならないんじゃないの?」なんて思い込みを いい意味で裏切ってくれています。 続いては見た目にも鮮やかな八寸が登場。 正に山海の珍味を八寸四方の板に盛り…という由来を実感できる美しさ。 それを一人ずつに取り分けていただきました。 ![]() まぁね、もう表現の言葉が無いほどにいいのですよ。 一つ一つを褒めていたら、時間がいくらあっても足りないですから例えば「しめ鯖」 たかか「しめ鯖」ですが、ここまで上があるのかと思える塩梅のよさ。 かかっているのは、溶きカラシですが、いわるゆその辺にあるカラシとは 一線を画す、穏やかで優しい風味でした。 お食事前の最後のお料理は、かぶを炊いたもの。 ![]() 煮るというのは、家庭でよくやる調理法で どんな食感なのかというのは、舌に染み付いているものです。 勿論家庭料理とプロの料理を比較するのはナンセンスですが まぁこのカブの炊き方がすばらしいこと…。 箸の重さだけで、スッと割れてしまうのではないかと思う柔らかさ。 繊維を感じることも全くないですし、手間のかかり具合が良くわかります。 この後は、お食事とデザートです。 【その1】 【その2】 【その3】 【その5】 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.28 11:23:42
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