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2004年04月18日
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カテゴリ:Lucia Popp
標記の、先月、HMVのページで見つけて予約注文していた1枚のCDが届いた。

原題は“LUCIA POPP Opernszenen”で11曲のライヴ録音を収めたもの[ORFEOレーベル]。


『ばらの騎士』 [クライバー指揮、1972年]
ポップは、ファニナルの娘ゾフィー。
収録されているのは、2曲。
オクタヴィアンとの二重唱。オクタヴィアン、元帥夫人との三重唱。

『ドン・ジョヴァンニ』 [サヴァリッシュ指揮、1973年]
ポップは、ツェルリーナ役。
ドン・ジョヴァンニとの二重唱「手をとりあって」と、「ぶってよ、マゼット」。

聴き始めた後、これら冒頭の4曲で、実は、かなりがっかりした。
モノラル録音であり、貧弱に聴こえたからだ。
まあいいや、貴重なライヴ音源なのだからな、と思いつつ、聴き続けた。

すると。。。

『フィガロの結婚』 [サヴァリッシュ指揮、1983年]
この、スザンナのアリアからあとが、良い録音であった。

『ウィンザーの陽気な女房たち』
『アラベラ』
録音が立体的で、実に素晴らしい。
もちろん、ポップのうたと声には、大満足。
いずれも、サヴァリッシュ指揮で、1983年のもの。
レコーディング・エンジニアに関しては記録が無いが、フィガロからアラベラまでは、時期から見て同じ方が担当であったのかな、などと考えた。

しめくくりが、サヴァリッシュ指揮、1982年の『ジャンニ・スキッキ』
ラウレッタのアリア「私の優しいお父様」。
ルチア・ポップ43歳。 この豊かな声。
20秒ほども続く拍手。 当然だな、と思える。


前述の通り、聴きはじめたときには、ややがっかりしたが、全体を通してみると、満足できる1枚であった。

う~ん、これに、あと、フィガロのケルビーノのアリアと、『魔弾の射手』のアガーテのアリア、『ルサルカ』の「白銀の月」も収録されていたなら、もっと良いのだが。。。と思ったが、それではゼイタクすぎるか。





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最終更新日  2004年04月18日 10時29分12秒
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