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【インド最大手JSW、印・米で鉄鋼増産 2300億円投資 機敏な判断 タタ追い抜く 】
日経新聞の2018/6/30付 ニュースです。引用させていただきます。 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO3242985029062018FFN000/ 『米国でも22日にオハイオ州で最大5億ドル(約550億円)を投資する計画を発表した。 熱延コイルを製造する電炉を持つアセロ・ジャンクションを約8千万ドルで買収しており、同社の設備に投資する。 オハイオ州は原材料の鉄スクラップが豊富という。3月には米テキサス州での最大5億ドルの投資を決めた。 いずれの投資も決めたのは、米国が3月に鉄鋼とアルミニウムの輸入制限を発動した後だ。インドは対米鉄鋼輸出額が10位。 インド政府はトランプ政権の決定に反発したが、JSWとしては輸入制限を追い風として、現地生産を拡大することが得策と判断したようだ。』(以上で引用を終わります。) 米国での電炉の増加は、これからも続いて行きそうです。黒鉛電極の需要は、更に増えて行きそうです。 昭和電工の米国の黒鉛電極の従来の製造能力は4.5万トン。今年完成した3.5万トンの工場が年末からフル生産。2018年12月期に売上数量は、慣らし運転で製造した1万トンが下期の売上になり、来年の増加は2万トン。 来年からは7.5万トンの生産能力に増加します。 東海カーボンの米国黒鉛電極生産能力は、昭和電工が米国政府に拒否され買えなかったドイツ企業の3万トン工場を去年の年末に、昭和電工から譲り受けた工場です。東海カーボンにとては棚から牡丹餅の生産拠点確保でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.07.02 04:58:01
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