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このような下げの時は流動性のある大型株のほうが良く下がります。日本では自動車産業のすそ野が広いので、世界1位の自動車メーカーと、その関連の直系部品メーカーの1年間の高値からの下落と、8月からの下落を調べてみました。
私はトランプ大統領やアメリカの政策から、どう考えても為替条項は要求されると考えたので、9月の配当取りのために買った自動車部品メーカーなども手放しました。 もちろん買って持ち続けている総合商社などの株価もガタガタに売られていますが、その度合いはトヨタグループの株ほど激しくありません。損が増えているなら同じことだという意見もありますが、下げが小さい、自分に都合よく考えると下げ渋っているということは、リバウンドすれば早いという場合もあると思います。大きく下げたら大きく戻すという考えももちろんあります。 ただ為替条項などを飲まされたり米国、メキシコ、カナダの通商条約も変質してくるなら、やはりトヨタグループも生産基地を変更するなどコストが増える可能性も大きいと考えました。A:1年チャートB:3か月チャートで見てみます。 トヨタ自動車 A:1年チャート https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=year&scode=7203&ba=1&n_cid=DSMMAA13 B:3か月チャート https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=3month&scode=7203&ba=1 デンソー A:1年チャート https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=year&scode=6902&ba=1 B:3か月チャート https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=3month&scode=6902&ba=1 アイシン精機 A:1年チャート https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=year&scode=7259&ba=1 B:3か月チャート https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=3month&scode=7259&ba=1 豊田自動織機 A:1年チャート https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=year&scode=6201&ba=1&n_cid=DSMMAA13 B:3か月チャート https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=3month&scode=6201&ba=1 豊田通商 A:1年チャート https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=year&scode=8015&ba=1&n_cid=DSMMAA13 B:3か月チャート https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=3month&scode=8015&ba=1 総合商社の代表としてトヨタグループの豊田通商を選んでみました。 3か月の高値から考えると豊田通商つまり総合商社の下落率が完成車メーカーのトヨタ自動車より、そして他の部品メーカーの下落率より小さいです。 そしてブリヂストンの株価のチャートです。 A:1年チャート https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=year&scode=5108&ba=1&n_cid=DSMMAA13 B:3か月チャート https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=3month&scode=5108&ba=1 やはり1年でみると相当の下げですが、3か月でみると下落率はやはり小さいです。なぜこの差が生じるのか、そしてこれからはどのような業種に投資すべきかを、これからは少し考えてみたいと思います。 運がいいことに去年キャッシュにして定期預金に預けた資金は、満期が10月の中旬から満期を迎えたので、まだ1円も株に戻していませんでした。その資金をキャッシュのままで置くのか、それともリバウンドが始まった時に株に戻すのか、そのための準備で考えていることです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.10.24 07:16:03
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