ラムのブログ

つい先日、雪組宝塚大劇場公演ベルサイユのばら～フェルゼン編～、
遠征して観劇して参りました。
とりま簡単な感想を書きますね。

この公演は99期生さんたちの初舞台公演でした。
ラムは初舞台口上を実は初めて生で見たのですが、
初舞台生さんたちのあまりにも若く、希望に満ち溢れた様子に、
とても感動し、泣いてしまいました。(;_;)
そしてあの中から将来のトップさんが生まれるかもしれない、
そう思うとやたら気分が高揚しました。
初舞台口上、見られて良かったです。
口上の幕が上がるときの音楽って、その年によって違うのでしょうか？
曲は忘れたんですが、よく聞くジャジャジャジャジャジャー、ジャージャージャー(←わかんねーよw)
って曲ではなかったです。伝わるといいのですが(笑)

さて、ベルサイユのばら～フェルゼン編～ですが、
……………………………………………………………
えーーーと……………………………………………………………………………………
まぁ、聞いてた通りの感じだったといいますか、はい。。。
すでにご観劇の方たちと、ほぼ同じ感想でいいと思います。
詳細はおいおい書いていきますが。


ただ！(一つの瞳～じゃないですよ♪)
ラムは完全にプロローグから引いてしまいましたが、
とにかく壮一帆さんが大劇場の真ん中に立っている、
その姿を見ていたら、もう色々なことがどうでもよくなりました（つд；*)
ラムは壮さんの大ファンではないのですが、
壮さんがあの場所にたどり着くまでに、
どれほどの苦労や悔しい思いがあっただろうと思うと、
涙が溢れてきました。
今まで幾度かあった、トップになるチャンスが、
壮さんには巡って来ずにいた。
でも、壮さんを退団させずにトップに就任させた劇団さん、
たまには、いいことしますね、本当に。。。
壮さん、本当に本当に本当に！心から、おめでとうございます！！！
壮さんの歌声で「愛の面影」とか「ゆけゆけフェルゼン」もとい「翔けろペガサスの如く」とか、
聴けただけで幸せでした。
すいません、ついついゆけゆけフェルゼンと書いてしまいました。
まぁ書きたいだけなんですけどねw

それと、これだけは、これだけは叫びたい………
この公演は確かに「フェルゼン編」だし、壮さんトップお披露目公演ではあるけれど、、、
愛加あゆちゃんのお披露目でもあるんだあああああああああ！！！！！
分かるか！？植田大先生！！！
分かるか！？この悔しい気持ちが！！！
主演娘役を何だと思ってんだああああ！！！
でもね！アントワネット様の出番はほんっっっとに少ないけれど、
とにかくあゆちゃんの存在感、
それと素晴らしい情感溢れたアントワネットで、
断頭台ではすごい迫力と気品でした。
本当に素晴らしかった！！！
あれだけの出番でも、ものすごく印象に残るお芝居、
トップ娘役の意地をみましたよ！すごい！
というか、キャリアを十分に積んだあゆちゃんだからこそ出来たのかも。
あゆちゃん本当におめでとうございます！！！


それから、、、劇団さんが次に期待する若手スター、
期待というか売り出してるスターが、
もう恐ろしく分かりやすくてだな………
まあ配役の時点で分かってはいたけれども。うん。。。
ご存じの方も多いと思いますが、
最後のフィナーレ階段降りで、
鳳翔大、蓮城まこと、香陵しずるの中堅男役スターが、
パレードの歌手から外れています。
階段中央から降りてきたかどうか覚えていないのですが、
とにかく歌は歌いません。
その代わり、彩凪翔、彩風咲奈の二人がパレードの歌手です。
エトワールの次が、この若いお二人です。
うん、、、ラムもこのお二人はとても素敵だと思うし、
いつかお二人にはトップになってほしいなぁー、と思います！
でも、上に書いた三人をぶっとばしてまでパレードの歌手させるか…？
時間の関係もあるかもですが、でも、
なんかこう、胸がザワザワしてしまいました。
アランとベルナールという、いわば花形の役を彩彩さんがやってるので、
劇団さんがこの二人を推したいってのは分かってますけども、
今の時点ですっ飛ばすか？っていう……ね。


あとこれも。エトワールが「青きドナウの岸辺に」を歌うならば、
アントワネットにも歌わせるべきでしょう。
プロローグでの愛加さんの歌はなかなか素敵でしたよ。
あゆちゃんが歌っても問題なく出来たのでは？
アントワネットが誇らしげに歌う「青きドナウ～」、
聞きたかったので、とても残念です。

もーーとにかく色々思うところはありすぎるくらいありますが、
とにかく壮さんあゆちゃん、本当におめでとうございます！！！
そして雪組の皆さんの素晴らしいお芝居で、
あの脚本が舞台上で成立していました。
皆さんの熱演、本当に良かったです！！！