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2006年 5月 高野山 西行桜
『何もかも 許すしかなく 花吹雪』 宿坊の朝は早い。 そして朝の勤行に全員参加…です (お寺に泊まれてその上勤行にまで参加させてもらえて何てラッキーと思える私のような人間にはうってつけ旅館と思っている方には辛いようですf^_^;) 参加してみてわかったのですが… 各宿坊寺院はそれぞれが多くの傘下を抱える本山であり、傘下の寺院の信人さんたちが先祖供養に来山する為のもの…というのが基本的な機能のようです。 (様々な研修や学生の合宿にも使われているそうです) 本堂にはずらりと位牌が並び、分骨されたものも多くみられました。 お大師様のいる聖地に骨を…。 朝の勤行はそれらへの参拝者たちの焼香の様子をつぶさに見させていただきました。 堂内は清らかです。 案内され、ご本尊さまたちにも参拝させていただき、ネパールより請来された仏舎利を拝見させて貰いました。 綺麗~ こんなにまじかで見たのは初めてです。 象牙と真珠を合わせたような艶やかさ光輝いています。 仏舎利は人々が熱心に敬い拝み続けていると大きくなり…増えるのだとか… 「前より大きくなってる~」 とおっしゃる方がいました。 私は初めてなのでわかりませんが…f^_^; お部屋に戻って朝食をいただきます。 夕べ全部食べちゃったせいか…おひつのご飯が増えてましたf^_^; 朝からそんなに食べれませんって お世話をしてくださったのはお寺にご奉仕している高野山大学始め…高校、中学などの学生さんたちです。 ご飯が本当においしかったので伺ってみると… 「皆さんそうおっしゃいますが…普通に炊いているだけです。お水がよいのかも…」 とのことでした。 確かによいお水で炊くとご飯はおいしい チェックアウトし、壇上伽藍に向かいました。 よい天気でこの日も桜がひらひらと静かに降り注いでいました。 金剛峯寺の門前の枝垂れ桜が満開になって揺れています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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