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テーマ:聖域を巡る旅~♪(42)
カテゴリ:~'07.瑠璃と金とで水を縫う旅~
蔵王堂から吉野山の門前街を歩きました。 夏に来山した時とは違い、町は人で犇めいております。 お土産屋さんも活気があっていい感じ 途中のお店で味見させていただいたこんにゃくが美味しかったぁ~(o^~^o) お花のかわいい模様になった小さなこんにゃくでした ここから奥千本に向かいます。 お店の方に奥千本行きのバス停の場所を尋ねると、バス停は『竹林院前』のみで、あとは手を挙げればどこでも乗せてくれる…とのこと うわぁ~ いいこと教えてもらっちゃった と、そこへちょうど噂のバスがやってくるのが見えました(☆_☆) ぴったり~ 深緑色のかわいいバスです 早速手を挙げて乗せてもらいました。 なんとか座席に座ることができましたが、車内にも人がぎっしり 吉野山に人がわんさか集まっているのを見ると、なんだかうれしいなぁ~~\^o^/ 秋の吉野山も素敵です 桜紅葉がいっぱい(この時にはまだ紅葉し始めの頃でしたが…) バス専用ルートをくねくね上り、奥千本に到着 ここから坂を上り、金峯神社、西行庵に向かいました。 金峯神社はキリリとしたいかにも修験道のお山にふさわしい神社でした。 すぐそばの義経隠れ塔にも寄り、大峯奥駆道を奥へと進みます。 長い階段をたったか上り、尾根道をそれて岩の段を下りてゆきます。 スッタカ、タカタカ、サックサク 羽根でも生えたかのようにどんどん歩けますo(^-^)o 途中何人も追い抜いてしまいましたf^_^; う~ん、この場所は相性がよいな~ 写真左下…西行庵 西行が愛した吉野山の庵は、淋しさと愛おしさが程よく調和し、今も西行のあたたかでひたむきなバイブレーションに満ちておりました。 西行庵から苔清水に寄って、お水をいただきました 大峯山は水が美味しい~吉野山ももちろんのこと この水場は西行が日々の暮らしに使っていた場所だとか。 ペットボトルに苔清水のお水をいただいて先を急ぎます。 少しのぼると見事な空間がありました。 広場のようになっておりますが、今は建物もなにもなく杉木立に囲まれているばかり。 かつて(過去生の中で)この場所に関わった時の思いが突然溢れてきて、その場に平伏して泣いてしまいました。 (辺りに誰もいなくて…あ~よかったよかった…f^_^;) ひとしきり泣いて…サクッと次へ (こういう切り替えは素早いのだ) 尾根伝いの山をてってけ下りてゆきます。 金峯神社前に戻り、もう一度ご挨拶して下りてゆくと…ちょうどバスが出発するところでした 乗るのかと思われたようで、運転手さんは一度ストップして下さったのですが…私は下りは歩くことに決めておりましたので、歩行者道を指さして乗らないことを伝えました。 運転手さんの優しい心遣いに感謝 さて…歩くよりも走った方が楽チンな坂道を飛ぶようにたったか進み、高城山に到着 山の上の城跡に登り、労ってくれるような優しい吉野山の景色にしばし浸りました。 左上&右下…吉野水分神社。 高城山からしばらく下りてゆくと、子守の宮とも呼ばれている『吉野水分神社』に到着しました。 入ってゆくと、ちょうどお宮の神職さんがパリッとした地位も名誉もありそうな方たちをご案内し、いろいろと説明されておりました。 ラッキー 一緒にひっついて聞かせていただきました。 吉水院宗信法印のお墓参りをし、大塔宮の碑をまわりこの日は終了 ☆右上…大塔宮仰慕碑 お宿に到着~ 『よくこの忙しい時期に取れたなぁ~』 と感心するやら感謝するやら。 出開帳でいらしていた〇〇〇寺さんや〇〇寺さんのお坊さまたちと同じお宿でした(#^.^#) すこうしお話させていただきました。 うれしいな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.20 07:07:27
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