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カテゴリ:今日のワイン
ネタ切れにつき、ちょっと前に飲んだボルドーで。
1969 CH Beaurgard MG Pomerol はい。云わずと知れたBAD VINTAGE. パーカーJrも過去30年で最も望ましくないと推薦してますw 若いソムリエ主催の、若いお兄さん、お姉さん主体の「下北沢ワイン好きの会」なる試飲会に 是非とも!と乞われ、各自1本づつワインを持参でね。という、あまり気乗りのしないタイプの 試飲会にこちらを持参。 他にムムッと琴線に触れるワインは2~3種。 カレラの高めのキュヴェ と キスラーのキスラーヴィンヤード。 カレラは不味くはないのだが、例の過熟で腐敗葡萄混入の疑い。興味そそられず。 キスラーヴィンヤード。閉じ気味も、噂に違わぬ構成と緻密さ。 ターミネーター的?な美味しさと、整形美人によくあるエレガントさ??があって、 カリフォでは久々の感動物。 っで、1969 CH Beaurgard MG 抜栓はあたしが。 いちおうオオトリ扱いを受けるも、死んでなければいいのだが・・・ 死んでたら・・・逃亡だな!仮病使って退場しような・・・なんて思いに出てくる・・・ いくばくかの緊張。 老若男女の目がこちらに注がれる。 シュポッ と同時に、綺麗な東洋系の花の良い香♪ やたー 生きてました♪ キスラートップキュヴェの後でもさえ、水っぽさを感じさせない構成に喜びの一瞬。 メルロー主体も、むしろ少し熟成をさせたクラシックなブルゴーニュの開いた時的味わい。 良い年と間違えて購入し、長年開けられないで、この時とばかりにギャンブルに出て、 見事勝利を勝ち得た、自分的にはとても印象の残るワインとして記憶に刻まれています。 ★★★CH Beaurgard★★★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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