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カテゴリ:ポケモン関連
前回の記事の趣旨をざっくりまとめると
・一撃ありでは一撃技が普通に強く、基本的には持たせたほうが良い ・立ち回りにおいても安定勝ちが望めない限りは積極的に打ったほうが良い という感じ。 (※ここでひとつ注釈を入れるならば、これはある程度実力が拮抗しているプレイヤー同士の前提で、 一般的に実力差がある試合においては、優位な側が安定行動したほうが勝てます) ここで、一撃無しと比べて結構根底の部分で変わって来ると思うのは、「鈍いの強さ」。 一撃無しにおける鈍いは、攻撃力を上げると共に防御力も上げることが出来るため、 特に物理同士の戦いにおいては絶大な効果を発揮する技だった。 ところが一撃技が使えるとなると、ここが崩れることになる。 例えばLv.55で鈍いと地割れを持ったカビゴン同士のミラーマッチになった場合 カビゴンAは地割れ連打、カビゴンBは鈍いを1回積んで捨て身2発打つ動きをすると・・・ カビゴンA地割れ : カビゴンB鈍い (このターンは同速なので逆でも可) カビゴンA地割れ : カビゴンB捨て身 (ここからAが確実に先手) カビゴンA地割れ : カビゴンB捨て身 (ここでAが倒れる) という流れになり、カビゴンAは、倒されるまでに地割れを3回も試行できることになる。 これが1回でも命中する確率は約66%にも上り、明らかに鈍いを積むより有利。 ということは、カビゴンはミラーマッチにおいて鈍いを積むのは不正解ということになる (※もちろんタイマンでの話であり、後続への繋ぎを考えると事情は色々変わってくる) 因みにカビゴンBが鈍いを積まずに捨て身を連打した場合はこうなる。 3ターン目にAが先制した場合(50%) カビゴンA地割れ : カビゴンB捨て身 (同速なので逆でも可) カビゴンA地割れ : カビゴンB捨て身 (同速なので逆でも可) カビゴンA地割れ : カビゴンB捨て身 (ここでAが倒れる) この場合、やはり地割れを3回打てるので有利。 Bは鈍いを積むパターンに比べて、捨て身の攻撃回数が多いため、急所の分やや勝率は上がる。 3ターン目にBが先制した場合(50%) カビゴンA地割れ : カビゴンB捨て身 (同速なので逆でも可) カビゴンA地割れ : カビゴンB捨て身 (同速なので逆でも可) カビゴンB捨て身 (ここでAが倒れる) 今度はAは地割れを2回しか打てない。 しかし、2回でも打てれば約5割の勝率となるのは周知の通り。 捨て身急所がある分、このケースだとBが微有利を取れるが、 A先制のバターンと組み合わせると、総合的に見てAが微有利となることが分かるだろう ということで、完全タイマンにおいては、 55カビゴンが向かい合った場合は地割れ連打が結局最善手となる。 これは、カビゴンが「捨て身で3発かかる一撃技持ち」と対面した場合すべてにおいて言える。 このようなポケモンは、ケンタロスを筆頭に、リザードン、ラプラス、カメックス、グライガーなど多数存在する。 カビゴンはこのようなポケモンを前に、鈍いを積んでいる暇は無く、 結局地割れ(リザードンやグライガーにはそもそも効かないが・・)を連打したほうがマシな勝率になる。 (※参考記事:一撃技を撃ち合った際の勝率) カビゴンのみならず、ミルタンクやポリゴン2などで鈍いを積むという行為も当然同じで、 素の恩返しなり捨て身タックルなりで3発かかるような一撃技持ちには、結局有利を取れない。 (影分身を持っていないミルタンクが地割れカビゴンに不利を取るのは明らか) したがって「鈍いを積む」という行為自体、一撃無しルールに比べてかなり弱体化する。 この行為は一撃無しルールではかなり強い行為だった(※参考記事:カビゴンに鈍いを積まれることのヤバさ) ため、そこが根底から覆ることになる。 このことが及ぼす影響としては、例えば鈍い対策の甘えるや嫌な音が弱体化する、 鈍いに弱かった剣の舞やフルアタが強化される、などが考えられる。 ここでカウンターという技に着目したい(今回のメインテーマ) ご存知VC環境では、地割れ・角ドリルに限り、攻撃が外れても何故かカウンターで返して一撃で倒せるという仕様が存在する。 一撃技が強力である以上、この対策が出来るカウンターはかなり強力な技なのではないかと見ている。 それに加え、鈍いが弱体化し、単純な殴り合いのほうが有力となる環境においては、 単純に攻撃を跳ね返すという意味でもカウンターは使いやすくなるのではないか。 また、カウンターは初代技マシンや遺伝により、かなり多くのポケモンが覚えることができ、 守るなどと同じように、技枠を1つ使ってポンと仕込むことも容易にできる。 一撃技が跋扈する環境においては、この技こそが何よりの救世主になるのではないかと考えている。 多くのポケモンに有利を取れるケンタロスへの対策には頭を悩ませることが多いが、 カウンターがその最強の特効薬になるんじゃないかと。 もしもこの先、一撃ありルールにおいて、一撃技が鳴りを潜めてしまう可能性があるならば、 それはカウンターの流行による影響なんじゃないかと予想。 それぐらいカウンターの評価が個人的に高い。 ここでカウンターを誰に持たせるかだが、 ハピナスとカビゴンが2大筆頭候補だと思う。 カウンターカビゴンは確か一撃ありか無しかもよく分からないような金銀の黎明期に強かったと聞いた覚えがある 鈍いの強さがまだ定着しておらず、殴り合いにおいて一発カウンターを決め、 自爆までしてしまえばいとも簡単に1-2交換が出来てしまうのだから、そりゃせやろなという感じ。 一撃ありルールでは、これに近いことが出来てしまうのではないかと。 で、ハピナスについて。 僕は一撃無しルールのハピナスは、冷凍ビーム+プレゼント型が今のところ最強だと思っているけど、 一撃ありルールではこの型は正直あまり強くないと思う。 一撃ありでのハピナスはそれよりも、初代技マシンを使った型のほうが強い。 地球投げをメイン技として、電磁波、リフレクター、そしてカウンターなど。 プレゼントや癒しの鈴を持ったハピナスは、身代わりケンタロスのド起点にされてしまう。 冷凍ビームはもちろん、威力120の大文字ですら身代わりを38%でしか割れない。 カビゴン(しかもLv.50)の地割れの起点にされてしまうのもかなりキツい。 一撃無しで「ハピムウマ」なんていう組み合わせが成り立ったのは、ムウマがカビゴンをかなりの回数流せるからであって、 カビゴンが地割れを打てる一撃ありではこれは成り立たない。根底から考え直さないといけない。 そこで役に立つのがカウンター+地球投げという、初代技マシンを使った編成。 カウンター1本あるだけで、少なくとも一撃技を振り回して来る相手には7割の有利が取れるし、 ケンタロスやカビゴンは直接殴って来たとしてもカウンターは有効。 そして55ケンタロスのHPは198であり、身代わりのHPは49しか無いため、地球投げで確定で壊すことが出来る。 なので身代わりが安定せず、択ゲーに持ち込むことが出来る。 残りの枠はどくどくや電磁波で状態異常を狙えるようにしても良いし、 このままでは55サンダーの身代わりを壊せないため、そこを対策で冷凍ビームを更に持たせても。 プレゼントを失ったことによって、スターミーやサンダースなどに対する決定力が無くなったが、 元々そんなものは必要無い。 相手は身代わり+食べ残しで、回復技を持っていないんだから、地球投げ連打してるだけでもそのうち倒せる。 こっちはまず半永久的に倒される心配は無いので、全く急ぐ必要はなく、どっしり構えておけばOK 影響があるのは、対ライコウやフーディンあたりかな。 55ライコウはマジで倒せなくなるのでPP戦になるし、 フーディンにはアンコールで地球投げを縛られて、回復出来ない間にサイキネ連打で殴り負ける可能性がある そのあたりがプレゼント型と比べて劣る点。 (電磁波があれば対フーディンはもしかしたら行けるかも) 個人的にはその辺の性能が落ちることよりも、 ケンタロスやカビゴンに対して択ゲーに持ち込めることのほうがよっぽど大事かなーと というわけで一撃ありルールでハピナス使うなら、 プレゼント型よりも地球投げ+カウンター型がアツいと見てます。 今回はこの辺で。 まだ続きます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.08.16 04:41:25
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