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牧内直哉≧仁楽斎の「フリートークは人生の切り売り」

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2009年05月20日
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カテゴリ:映画
※FMとやま『シネマの細道』 2009/5/20放送分紹介作品(1)


『ある公爵夫人の生涯』
(5/23~:ファボーレ東宝)
公式サイト:http://www.koushakufujin-movie.jp/

キーラ・ナイトレイは『プライドと偏見』『キング・アーサー』『つぐない』など、
時代物が似合います。『パイレーツ・オブ・カリビアン』も時代物かな?
今回は18世紀に実在した公爵夫人ジョージアナを演じています。
アカデミー賞衣装デザイン賞受賞。さもありなん。

貴族の家に生まれたジョージアナ・スペンサーは、
17歳にして裕福な貴族のデヴォンシャー公爵家へと嫁いだ。
が、歳の離れた公爵が彼女に望んだのは男の子を生むことだけ。
それ以外は愛情を見せるどころか関心も示さず、それどころか浮気三昧。
でも、世継ぎのためにやることはやるが、生まれてきた子供も女の子ばかり。

公爵はますますジョージアナと距離を置くようになり、
彼女はこの夫婦生活に不安を覚えるが、彼女にも出会いがあり…。

ジョージアナは社交的で聡明で優れたファッションセンスもあり、
いつの間にかロンドン中に話題を振りまくカリスマ公爵夫人となりました。
でも、自分の気持ちに正直な愛に気付いたとき、彼女は…。

女性って、女の子、女、妻、母など、いろいろな顔を持っていて、
人生の選択に迷ったとき、どの顔がメインかで違ってくるのですね。
もちろん、あの時代ですから、全てが自分の選択ではありませんが。

波乱万丈だった女の人生は、映画化するにふさわしい。
ぶっちゃけ昼ドラ的な面白さに満ちていて、僕が嫌いな訳がありません。
いきなり6年後に話が飛んだりもしましたが、
そのおかげで重くなりすぎずテンポも良くなっています。

物語と直接は関係ありません(でも、全然関係なくもないかな)が…。

公爵は当時の野党を支持していて、その野党の党首の演説に対し、
ジョージアナは「党のしたいことが伝わらない」とバッサリ切り捨てました。
が、党首はその言葉を女の意見だからとはねつけずに受け入れたのか、
その後、2人は社交場において懇意となります。
やがて、この党は与党になりました。

これ、印象に残りました。





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最終更新日  2009年05月21日 01時07分50秒
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