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『高校デビュー』
(4/1~:TOHOシネマズファボーレとやま) 公式サイト:http://koigashitai.com/ 中学生活の3年間をソフトボールに捧げ、最後の大会も優勝で幕を閉じた長嶋晴菜は、 高校生になり、今度は恋に全力を注ごう、男子にモテモテになりたい! と思い、自分なりに努力はするのだが、一向に誰からも声をかけられる気配は無く…。 そんなときに偶然出会ったのが、校内一のイケメン男子小宮山ヨウ。 晴菜はヨウを追いかけて、自分がモテる女子になれるようコーチして欲しいと頼み込む。 ヨウは「高校デビュー」したような女は面倒くさいと、最初は断るのだが…。 まぁ、断ったら、そこで物語は終わるので、断らないんですけどね。 晴菜がヨウにコーチを依頼するようになったのは、 晴菜の親友が「ソフトボールと同じで、恋にも良いコーチが必要なはず」と助言したから。 そんなアホな!的な発想ですが、上手いこと言うなぁ…とも思えたりして。 ヨウはコーチになる条件を1つだけ付けました。 「俺のことを好きになるなよ」 ふん、こんな台詞、言ってみたいモンです…。 でも、実はコーチが必要だったのはヨウの方だったのかも。 まぁ、その辺は観てのお楽しみですが、だいたいは想像通りの展開です。 っていうか、そうなるしかないでしょ。 ただ、物語を恋のことに特化しているので、意外と観やすくて面白かったです。 ラブコメディーとしての、ヨウ役の溝端淳平さんの突っ込みの“間”も良かったし。 時間も長くなくて、こういう映画はたまに作ってもらえると嬉しくなります。 正直言って、その溝端さんと、ヨウの元彼女役の岡本玲ちゃん以外は学芸会的な演技で、 特に主人公の晴菜を演じた大野いとちゃんは「わざとですか?」と聞きたくなるほどでしたが、 観ているううちに、そこも見どころの一つのような気がしてくる不思議さがありました。 いや、ひょっとしたら、本当に演出だったのかもしれません。 ちなみに、映画とは関係ありませんが、 岡本玲ちゃんはACの「思いやりは…」のCMのナレーションをしているのですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月05日 22時25分56秒
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