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2007.09.07
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昨日ちょっとお出かけしました。
コミュニケーションコンサルタントとしては、
興味深いというか、知識や経験を
再確認するという出来事に遭遇しました。

それで、今日はその事にヒントを得て書いてみたいと思います。

私達は、潜在的に人に嫌われたくなくて
"よい人”だと思われたいから無理をする事があります。

本心では「嫌だな~」と思っていることでも、
口に出して嫌だとなかなか言えず、
取り繕ってしまいやすいのです。

誰でもそんな経験があると思います。

「嫌だなぁ~」と思っていても、
本人が納得してそうしている間はいいのですが、
それが積もり積もって重なってくると
ますます本心が言えなくなって、
自分から望んで良い人を演じていたはずなのに、
それに気がついてくれず、何かをしてあげていると
自分で思っている相手に対して、
ぜんぜんわかってくれていないと不満を持つようになります。

不満を持つようになると、
相手にとって良い人でありたかったはずの自分なのに、
次第に相手から犠牲を虐げられているような気分になってきます。
(そう、最初は自分から望んで相手に合わせていたにも関わらずです。)

そうすると、自分にとって最初素敵な人だったはずの人が
なんと自分にとってだんだん厄介な人になるのです。

連絡が来ても無視してみたり、なんとなく
そっけない素振りを見せたり、
不服そうな顔をしたり、
聞えない振りをしたり、
身辺を忙しくし
一緒に過ごす時間を少なくなるように
工夫したりしながら、「これでもわからないの?」
と言うサインを送ります。

ところが、自分が本心を言わず嫌だと思いながらも
合わせ続けていたその相手にとっては、
それが普通になっているから、
敏感にサインを読み取れる人でない限り
自分が、自分に合わせてくれたり、
お願いを聞いてくれたり、
同意したりしているその人の
負担になっていると思う事は少ないようです。
それどころか、
「これも聞いてもらえるかな?」
と無理難題を押し付けることもあるでしょう。

そして、自分に合わせ続けてくれる人を
大親友だ、素晴らしい伴侶だと
思っていることもあるでしょう。

しかし、自己犠牲を感じている方は
親友だなんてとんでもない、迷惑だ
なんて感じる事もあるはずです。

人は、いつも誰かのおかげで生活出来ているわけだから
頼ったり、頼られたりのバランスが取れている間は
問題がないのですが、バランスが崩れると
(このバランスも人それぞれですが)
ついには私達は自分が嫌々合わせ続けてきた人達の事を
陰でデリカシーのない人だとかずーずーしいとか
理解出来ない、常識で考えられないなどと、
他の人にこぼすようになります。
(それが、悪いとは言ってないので、誤解しないでね)

だけれど、自分が合わせている相手が
「大丈夫?」と相手に承諾の確認をとったり
「どうしたい?」と相手の意見を求めたりする
心使いがある人の場合もあるわけです。

そうゆう人が相手が陰でコソコソと自分のことを
言っているのを知ったらどうでしょう?

自分に押し付けがましいところがなかっただろうかと
考え直せるだけの余裕がある人や、
そのままを受け入れ手放せる人は別として
普通なら、裏切られたような感覚を持つでしょう。

こうゆう感覚を経験した人も沢山いると思います。

私はどちらも今までに経験した事があります。

確かに世の中には自分の事しか考えていない
ような我儘な人もいるでしょう。

けれど、その人の我儘を認めてしまったのは
ほかならぬその人に嫌われたくないために
合わせてしまった周りの人間がいたせいだと思いませんか?

だって、赤ちゃんは純粋無垢で生まれてくるのですから。

もしも、あなたに好きな人(友達、恋人、夫婦、家族等)
がいて良い関係を続けて行きたいなら、
自分が納得出来ない良い人を演じるを止めてみましょう。

相手を傷つけたくないと思うその優しい心が
かえって、(自分で納得していないと)相手にも
自分にとってもあだになる場合があるのです。

自分のために生きてください。
周りの人を大切にしながらも
自分を大切にすることは出来ます。
(自己犠牲の女王のようだった
私が言うんですから本当ですよ)

コミュニケーションを上手にとれるように
なるためには訓練が必要ですが、
どうゆう風にコミュニケーションを
とっていいのかわからない場合でも
誰かのために何かをしてあげたいと思う時
自分の動機は何か考えてみれば
後々のトラブルを避ける事は可能です。

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最終更新日  2007.10.12 08:28:04
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