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Manachan's World-東京下町日記

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2005年04月14日
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カテゴリ:米国いなか暮らし
英語、といえばもちろん、現代世界におけるビジネス・学術・文化の共通語。国際舞台に立つためには、英語ができないと話になりません。

では、その英語を母国語として育ったアメリカ人は、どんな外国語を学ぶのか?といえば、これが「スペイン語」なんですよね♪
 
アメリカにおいて、英語以外に最も使われている言語は、一にも二にもスペイン語。例えばロサンゼルスの市内バスは、英語・スペイン語の二カ国語表記が基本で、音声アナウンスも二ヶ国語。ホテルの従業員は、英語のほかスペイン語を話すのが当たり前、と言われています。

ここ、アメリカ東部の田舎町ローリーでも、スペイン語がしっかり幅をきかせています。ショッピングセンターに行って、商品宣伝パンフレットを見るとたいてい英語・スペイン語併記だし、国際電話カードを買うと音声の選択肢は英語とスペイン語、クレジットカードもATMマシンも、英語とスペイン語の説明が出てきます(余談ですが、私は以前ATMでお金をおろそうとして、誤ってスペイン語のボタンを押してしまい、何が書いてあるか分からずドツボにはまりました)。

そう、他の言語は全くお呼びではないのです。ここアメリカにおいて、スペイン語の地位は、ここまで特権的なのです。ちょっとオーバーな言い方をすれば、公用語は英語でも、スペイン語は「準公用語」と言ってもいいかもしれません。スペイン語人口の多いテキサスや南部カリフォルニアに行けば、まさにそういう状況でしょう。

どうして、スペイン語のプレゼンスがここまで大きいのか?それはもちろん、アメリカ合衆国の南に大きく広がる、ラテンアメリカ世界が存在するからでしょう。

ラテンアメリカといえば、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、チリ、ベネズエラ、コロンビア・・・なかなか存在感のある国がゴロゴロ並んでいます。人口も、合計すれば米国をはるかに上回るでしょう。そして、ブラジルやカリブ海のいくつかの小国を除いて、この地域で話される言葉は全てスペイン語なのです。

私はそのうち、メキシコとグアテマラには行ったことがあります。10年ほど前の話ですが、メキシコに行って驚いたのは、この国が想像以上に「先進国」だということ・・・全国にハイウェイ網が整備され、グレイハウンドバスが走りまわり、ショッピングセンターもすごい品揃え!メキシコシティはニューヨークより大きく、地下鉄網も東京並みの充実度!標高4000mを超える高地にも、高速道路が通ってました(そのすぐそばで、焼畑農業してましたけど・・・すごい国です)。

このメキシコに、1億からの人間が住み、彼らは皆スペイン語を話します。で、その背後には、ブラジルとかアルゼンチンとか、大国がゴロゴロ控えています。それらがすべて地続き・・・そう考えると、スペイン語がメジャーにならない方がおかしいですよね。

アメリカ人にとってラテンアメリカ世界とは、日本人にとっての中国のような、「巨大な隣人」なのかもしれません。





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最終更新日  2005年04月14日 12時02分12秒
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