テーマ:フランス語のお勉強日記(433)
カテゴリ:フランス語翻訳のお勉強
仏文和訳の課題7、8の添削結果が返ってきた。
11月13日の日記に書いたとおり、課題7は意味がさっぱりわからず、さんざん苦しんだ訳だったので、C評価覚悟で開けてみたところ…… なんと、評価はA。 しかも、 「完璧です!ほとんど直すところがありません。素晴らしい。正直言って、私より上手だと思います」 というコメントつき。 なんかキツネにつままれたような…… いくらなんでも、これは褒めすぎなのでは…… と思いつつも、顔は自然にニタニタゆるんでくる。 最高級の褒め言葉に舞い上がったのもつかのま、課題8の評価はB。(課題7と8はそれぞれ別の先生が添削) うーん。 なんとかいつも安定してAがとれないものか…… 課題8では、とんでもない誤訳が1つあった。 Membres privé d'une unité corporelle, d'un corps biologique, le groupe familial reste hanté par la crainte d'une dispersion de ses membres. 私の訳 「肉体のひとまとまり、生物学的集団の私的なメンバーである家族集団は、そのメンバーの解散・四散のおそれにつきまとわれている」 模範解答訳 「身体的統一、生物学的ボディを持たない構成員としての家族集団は、自らの四肢=成員が解体、分散してしまうのではないかという不安につきまとわれている」 なんと私は、動詞priver(奪う)の過去分詞であるprivéを、形容詞のprivé(私的な、私有の)と間違えてしまったのですねー。 こんなミスを平気でしてしまうなんて、まだまだ勉強が足りませんね。 その他の注意点として、tousをたんに「みんな」と訳すのではなく、文脈からその内容が限定されてくるものは、(原文に書いてなくても)訳文で言葉を補って明示するように、とあった。(例えば、「家族みんな」というように) ☆私が受講している日仏学院の通信講座・上級和訳のコースでは、A~Eまでの五段階評価になってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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