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「夕暮れライト」5巻(最終巻)の感想です。 和音ちゃんがこんなふうに言える日が来るとは…!! 言われた女子たちあんぐりしてましたね(´∀`) よく頑張った!! そして和音ちゃんはちなみを迎えに行くことを決め、その後雄大に告白をする決意をします。 がんばれ和音ちゃん…!!! しかし雄大も罪な男だ。 和音ちゃんのことをいつも助けてあげていて、そりゃ普通惚れるよなーと思いますよ。 まぁ、雄大にとっては和音ちゃんのことももちろん大切な存在だから仕方のないことなんだろうけど…。 ということでちなみを迎えに行った和音ちゃん。 家族になるためにちゃんと向かい合おう、話そうと言います。 「前にも言ったけどあたし ちなみちゃんと家族になりたいって思ってる 今も変わってないよ」 「だから帰ってきてよちなみちゃん」 なんか和音ちゃんカッコイイ。このセリフだけ見るとプロポーズっぽい(*´ω`*) もちろんちなみはそんな和音ちゃんを受け入れます。 帰り道いろんな話をして、ちょっとケンカもして、そして最後に二人で抱き合って泣いて。 うう…なんだこの二人本当かわいい(´;ω;`) 泣いてしまう…。 でもよかったね、ケンカも出来て、きっと良い家族になれるね二人とも。 で、それでおさまったかと思ったのですが、寝る間際に和音ちゃんが雄大に告白することをちなみに伝えます。だからちなみちゃんも言ってね、と。 でもちなみは伝える気はないのです。 「あたしは言わないっ 言わないよ!?」 そのやり取り、朝になっても終わらずお互いむすっとしててなんだか微笑ましいなぁと思いました。 姉妹のケンカっぽい! さてちなみはちなみで奏多ときちんとお別れすることに。 奏多もイイ奴だな…と思えるお別れでした。 そして告白された雄大。 フラれた和音ちゃんと奏多は結構スッキリしているというか、もう後はちなみと雄大にくっついて欲しいという感じなんですけど肝心の本人たちがそんな簡単に行けるわけないじゃん…って感じになってしまっていました。 悩む雄大。もちろん走りに行きますw それ以来ちょっと気まずい二人ですが席替えをきっかけにまた隣同士になり、普通に笑って話せるようになりました。 そしてもう一度雄大から告白。 「オレ さ 待っとくよ」 「オレ たぶんずっとお前のこと好きだよ」 「だからいつかお前が付き合ってもいいってなったら… 一緒にライブ行こーな!」 その告白にたいして、「うん」と言うのが精いっぱいだったちなみなのでした。 そしてちなみたちは高校生になりました。 和音ちゃんは以前より前向きになって友だちも出来てます。 ちなみは…出来ていないかもしれないw そしてちなみたちの親の結婚式の前日。 みんなでウェルカムボードを夜な夜な作業。 ちなみは和音ちゃんにも押されてそれまでにも雄大に気持ちを伝えようとするのですが…なかなか言えていません(*´ω`*) でも夜、みんな同じ部屋で寝ていた中、雄大が目を覚まします。 そんな雄大にちなみは突然言うのです。 「雄大 好き」 「今度一緒にマルチー・ズのライブ行こうね!」 なんともあっさりと! しかもなんかニコニコしてる(*´ω`*) 雄大は逆に「え…?え?夢?」ってなってますねw そして結婚式当日。 やっぱり夢かもと思った雄大はちゃんと確認します。 そしてようやくお互いの気持ちがきちんと通って、結婚式場の素敵なお庭でチューをしました(〃ω〃) ということでハッピーエンドでした!! もうちょっとちなみと雄大のラブラブ感を見たい気持ちもありますが、5巻で完結で個人的には良いかなと思いました。 基本的には家族のお話なのかなぁ。よくある男の子に暗い過去とかそういうめんどくさいのがなかったのもよかった(笑) とにかくみんな良い子なんだけどすべてがうまく行くわけではなくて、それでもちゃんと向き合って進んで行って、そして最終的には良いところに落ち着いた感じがした優しいお話だなと思いました。 良い家族になれそうでよかった。そして本当のママとの関係も良好でよかった! 新連載、また始まっているようなのでそちらも読んでみたいです(^ω^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年10月10日 13時12分48秒
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