休暇でプーケット その9
このプーケットシリーズも9つ目のエントリーになりました。今日紹介する話題はプーケット滞在の最後の日の晩ご飯で食べたものですので、次回の「その10」からの話題はプーケットとは関係なく、途中降機して1泊だけ立ち寄ったバンコクのことになります。それでもあと4回分のエントリーは、この旅行のシリーズが続きます。プーケット最終日は、上の画像のとおり、朝から雲が出たり雨が降ったりの生憎のお天気でした。恐らく、滞在中一番天気に恵まれない日だったと思います。昨日のエントリーで紹介したように、朝食は「カオマンガイ」で済ませ、午後から相方は別のホテルのスパに出掛けましたので、私は一人ぼっちでオーシャンサイドにあるプールで休んだり、ホテルのフィットネスジムに行って、マシン系のトレーニングで汗を流したりして時間を潰していました。最後の晩は、シーフードを食べようってことになり、少々高いことは承知の上で、パトンの中心部のビーチロード沿いにあって、ビーチが目の前にあるその名もズバリ「THE BEACH Sea Food」というお店を目標にお出掛けしました。この日は幸運なことに、ホテルの無料シャトルバスに乗ることができたので、バングラー通りの入口まで連れて行ってもらい、そこからはフラフラと歩きながら目的地へ向かいました。着いてしばらくすると雨が降ってきました。本来だったら、夜のビーチの波音を聞きながら食べられるシーフードレストランだと思いますけど、雨音と風がビュンビュン吹いていて、それどころの話ではなくなっていましたね。(笑)まず最初にシンハビールの大瓶を注文して2人で飲んでいると、「ガパオ・ムー・サップ」(豚挽き肉のホーリーバジル炒め)が出てきました。この量が1ポーション分になります。注文時に辛さを少し控えてもらうようにリクエストしたら、辛さは和らいでいて、ビールのアテに丁度良い味になっていました。 記事の都合上、炭水化物を先に紹介しますけど、上画像のものは「カオ・パット・ガイ」(鶏肉の炒飯)です。わざわざ「シーフードレストラン」まで足を運んで注文したのが、以上紹介した「ガパオ・ムー・サップ」と「カオ・パット・ガイ」というもので、もちろんシーフードではありませんけど、これら2つともなかなかの出来だったと思います。特に炒飯の「カオ・パット・ガイ」は、ホテルの朝食ビュッフェで提供されていた同様の炒飯と比べると、味のバランスが素晴らしく、数倍いや数十倍美味しいと思いましたね。↑コチラがこのディナーのメインディッシュ、「プーケットロブスターのタマリンド炒め」です。正確には覚えていませんが、値段はマーケットプライス(時価)で、この大きさのものは100グラムが250バーツ程度だったと思います。中型のものでしたので、目方は600グラムぐらいあったと思います。即ち、このロブスター1尾で1500バーツ(約4500円)以上するという大変高価なものでした。味付けに関係なく、重量だけで値段が決まるようになっていました。私たちはロブスターを数あるソース・味付けの中から「タマリンド炒め」を選びました。「タマリンド」とは何でしょうか?というギモンは、コチラのリンクで確認してみてください。ほとんどが殻と甲の部分なので、食べられる箇所は少なかったものの、先ほどまで生きていたものですから、コリコリっとした食感からも新鮮さを感じることができました。味付けもアジアンぽい感じで申し分ありませんでした。上述のお料理とシンハビール2本を飲み食いして、お会計は2090バーツ(約6270円)越えでした。今回の滞在中、一番単価が高い食事になってしまいましたが、そこそこ満足してホテルに戻るつもりが・・・。お会計を済ませて、「THE BEACH」レストランから出てしばらくすると、一時止んでいた雨がまた突然降り始めました。近くにあったスタバに雨宿りのために避難するものの、雨は一向に収まる気配はありませんでした。雨の中、1台のトゥクトゥクを捕まえて、ホテルまで行ってもらうことにしました。画像は荷台部分から雨が降りしきる道路を写してみたものです。雨は夜中も降り続いていたので、洪水発生や明日のバンコク行きのフライトが飛ぶかどうなのかという心配もしていました。翌朝、いよいよプーケット最終日、チェックアウトを済ませて、いざバンコクに向け、空港に移動しました。この続きは「その10」で。-----------------------------------THE BEACH Sea Food49 Taveevong Road,Tumbon Patong, Amphur Kathu,Phuket 83150, Thailand