フランス珍道中8(ディナー)
昨夜も懲りずに友人宅でのワイン会に顔を出してしまいました。量はそんなに飲んでいませんが、結構ヨッパーになりましたね。でも、最寄り駅からの終バスには間に合いましたから健全なワイン会だったと言えます。昨日の続きで、ラムロワーズでのディナーを紹介します。指定されたテーブルにつくと、またまたアミューズのようなものが出てきました。一番左のものの中にある白黒の"石"は食べられません・・という注意がありました。真ん中の冷たいポタージュのようなものでしたが、もっとたくさん食べたいって思いました。 オードブルは3種類の中から1つを選ぶものでした。上の画像が私が選んだ「牡蠣の3部作?」です。この他にはフォアグラとサーモン&キャビアがありましたが、フォアグラは前日のシャポールージュでいただきましたので、オイスターに決めた次第です。横に長くて1枚の画像におさまらないため、2枚を並べています。Trilogie d'huitres en vinaigrette d'echalotes gelee d'eau de mer et celeri, emulsion de poireauアクサン記号は楽天ブログで表示出来ないのでローマ字表記だけになりますが、お品書きは上の通りでした。一番右の「ゼリー寄せ」は今まで食べたことがない牡蠣料理でした、牡蠣のダシがゼリーにしみ込んでいて大変美味しいものでした。Coquilles Saint-Jacques en ravioli transparents pied de porc et jus truffeになります。和訳すると「ホタテ貝の透明ラビオリ包み 豚足とトリュフソース」ってとこでしょうか。ホタテ貝の一つ一つも大きくて食べ応えがありました、文句なく美味しかったです。Homard cuit dans sa carapace, artichaut violet sauce barigoule「殻付きオマール海老 紫アーティチョーク バリグールソース」です。この辺りまで来るとかなりお腹が膨れてきましたが、それでも次から次へと「目からウロコ」のお料理が出てくるのでギブアップするわけにはいきません。当然ながらオマール海老は身がよくしまっていました、ソースとの相性も抜群でした。Pigeon 'Elevage Michon' roti risotto carnaroli aux champignons de bois「ミション鳩のロティ カルナローリ米のきのこリゾット添え」です。鳩はクセがほとんどなく、また火の通し加減も絶妙で旨味を逃さずにうまく閉じこめられていました。リゾットも美味しかったけど・・もうお腹いっぱいでしたので、お腹が空いている時に食べたかったなぁって思いました。ここまででやっとメイン料理が終了しました(約2時間)。この後、更にフロマージュとデセールがありますが、1回のブログ記事の文字数上限の関係で次回以降に紹介します。