テーマ:今日の出来事(287603)
カテゴリ:story
昨年までこのお香を毎日のように焚いていた。
私の体の緊迫症状は酷くなるばかりで 8月からこっち 見事に廃人のような日々を過ごしていた。 部屋を片付けていて 昨年の2月12日付けのゆうぱっくの伝票がでてきた。 発送したのはチョコレート。遠距離だった。 人生で3本の指にはいるくらいの 大恋愛をしていた。 彼はうちの母親にも挨拶をして 自宅で長時間過ごした唯一の男、でもある。 数え切れないほど恋愛をして 母親が認めてくれたのが 彼だけだったというのが 私の心の中で消えない痣になってしまった。 母が私に恋人ができたと 喜んでくれたことが 一番の痛みの理由なわけで。 別れ方も自然消滅的なもので 決定的なことがなかったから いつまでも終らなかったのだ。私の中で。 無論 立ち直るためにそばにいてくれる人はいても 恋、はしていない。 素敵なお洋服を用意して ドキドキして なんてことにはご無沙汰なのである。 と いうわけで 今年のバレンタインはなんのイベントもなし。 ま、 誕生日からこっちなにもないんだけどね。 義理チョコは基本的にはあげない。 お世話になった人なら物でおかえしするようにしている。 母親から同性愛者疑惑までかかる始末。 ・・・・・いい男がいないだけですよ。おっかさん。 とりあえず私の今の楽しみは 6月のYOSHII LOVINSONライブに行くこと。 ZEPPはスタンディング。 しかも5年ぶりのライブである。 ハコが小さいのは嬉しいが私は身長が低い。 11センチヒールでも見えるか不安なのだ。 (ドームに比べりゃ見えるに決まってるけどね。) あまりの感動に失神しそうな恐れもあるので (かなり本気で発狂寸前である。しかも人ごみがコワイ) 可愛いがっていた教え子に同行していただくことにした。 身長180近い彼なら なんとか支えてくれるだろう。 若くても頼れるというのはありがたい。 それより先行予約とれますように・・・・ 時間だけが確実に過ぎていく。 またこうして朝が来る。 報いなど 忘れて ただ 愛したことだけを わずかに とどめて 消えてゆく前に 指を高く掲げて 弾き鳴らすように 簡単に消えてあげる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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