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テーマ:今日の出来事(288916)
カテゴリ:愛知万博
父の命日6月25日・・今年は何時になく訃報が続きます。先月の叔母に続いて友人の大事な叔母 Aida さんが今日の夕方に亡くなりました。 EXPO愛知万博のメキシコ館アテンダント、サッカーチームでも共に健闘、金メダルを手にしたチームメート Daniela さんの御宅に2009年、久しぶりに訪れたメキシコでお世話になり、御一家と親しくなりました。 彼女の御家族はトテモ仲良しで、何かあるごとに40人近くの御一家が集合、特に彼女の家に同居する叔母さんの存在感は特別。独身で子供のいない彼女は世話好きも手伝って皆の母的な佇まい。
Mari Sano como crees ¿ (信じられる?)御馴染みなフレーズが耳に残っています。驚きの出来事の数々を聞いてもらい、おなかを抱えて笑ったことが沢山ありました。 最期は病気との闘いで、お会いする度に小さくなっていくようで切なかったのですが、御家族の皆さんに囲まれて深い眠りにつかれたようです。 ほんの数日前、アルゼンチンから「マリオが部屋で亡くなっていた」というメールが届き愕然。その日は丁度、朝から仕事で出かけなくてはならず・・地下鉄の中で涙が止まりませんでした。80年いきるインコのマリオ・・何事? 電話が繋がらず・・ただただ呆然。ようやく電話が繋がって話を聞いてみると、、インコのマリオではなく、近所のマリオさんのことでした。 お歳は90歳に達していたのではないでしょうか、、大工のマリオさん。 部屋の天井を空色に塗ってくれたペンキ塗りの達人。雲行きベットも作ってくれました。高齢ながら仕事を続け素敵なオジイサン。全く身よりがなかった方なので亡くなった後の手続きは大変だったそうです。オシャレで、お酒が好きで、粋な方でした。 お二人に共通した最期まで「やるべきことがある」・・歳を重ねていく心得として刻みたい。 今となってはアマゾンインコのマリオは大家さんの御家族の一員となって幸せに暮らしていますが、それでも今回の勘違いで「マリオ」の大事な存在感に気が付きました。 佐野まり http://www.facebook.com/danzacharango お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.05.08 11:13:32
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