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ホテルのビュッフェで朝食を頂きますと、レストランには昨日同様、白人観光客で満席です。イタリア語も聞こえましたから、アメリカに限らず色々な国から来ている様でございます。 朝のお散歩は「鼠多門」からの金沢城でございます♪ 「玉泉院丸庭園」と言う立派なお庭がありますが、これはオマケみたいなお庭でありまして、オマケがこんなに立派ではイカンやろーとか一人突っ込みしておりました ( ̄▽ ̄) 本丸の辺りには桜も咲いて大変美しい♪ こんな丘の上にも水濠がありまして、どうやって水を引いて来るんだろうと不思議に思った親父はホテルに戻って早速ググりますと、「辰巳用水」なる水路が開鑿され、岡の上にはサイホンの原理を用いて水を上げているとの事でありました。 兼六園の池の水もこうして挙げられたもの。凄いっすね! そして石川門からお城をでますと、満開の桜でございます♪ 配偶者様とは此処で別れ、昨日の夜歩いたコースを辿ってホテルに戻りますと、改めて金沢城の威容が伺われる事でありまして、金沢に住んだら毎日ここをお散歩だなとか思ったり致しました♪ 「石川県政記念しいのき迎賓館」(旧石川県庁舎本館)や「石川四高記念文化交流館」と言った古い石造りの建物がみられまして、これがまた美しい♪ 金沢にはナンバースクール「四高」があったんですね♪ (参考) 第一高等学校 東京 第二高等学校 仙台 第三高等学校 京都 第四高等学校 金沢 第五高等学校 熊本 第六高等学校 岡山 第七高等学校 鹿児島 第八高等学校 名古屋 香林坊に金沢の町を象ったブロンズの石板がありまして、金沢城が丘の様に盛り上がって、天然の要害=お城の建設地にぴったりである事が一目了善となるのでありました♪ このブロンズの石板も親父の好み! オンライン授業を終え、配偶者様と落ち合いまして先ずは「二十一世紀美術館」に参ります。残念ながら展示は無く、名物のプールの底から眺めると言う景色も観る事は叶いませんでした、再訪を期す! そこからお昼を食べようとBMしていたカレー屋に参りますが、生憎ランチ営業を終えておりまして、食べ損ねてしまいます。 仕方が無いので近くの「鈴木大拙館」を見学、池の設えが日本的な静謐さを湛えてこれまた美しい♪ 「緑の小径」「歴史の小径」「美術の小径」とそぞろ歩いて「国立工芸館」に出ます。これが旧陸軍第九師団司令部でありまして、なかなかの威容を誇る建物でごす。 近くの「加賀本多博物館」を見学です。 「加賀本多家の初代は、徳川家康の重臣・本多正信の次男、本多政重(まさしげ)」だと言うのでもう吃驚です ( ̄▽ ̄)です。 この政重、「当初、徳川家に仕えましたが、その後... 関ヶ原の戦いには宇喜多秀家の家臣として参加し...慶長9年(1604)には上杉景勝の執政・直江兼続の養子となり、上杉家に仕え... さらにその後、慶長16年(1611)には加賀藩前田家へ仕える」と言う波乱万丈の人生を送っているんです。 ドラマになりそう♪ 「加賀八家(はっか)」として加賀藩で別格の扱いを受けていた加賀本多家は5万石を拝領していたと言いますから、結構な大名並みの家格ですね ( ̄▽ ̄) 展示に、藩主の姫君(寿々姫)のお輿入れに関わる企画展がありまして、関連する古文書が展示されており、古文書の勉強を始めた親父は一所懸命何通かの古文書を読もうと試みた事でありました♪ こう言う博物館の過ごし方が出来る様になった親父でございます ( ̄ー ̄)ニヤリ 大分遅くなりましたが、タクシーで近江町市場に出て何か食べようと思いますが、時間が遅い事もあって、如何にも観光客向けと言う風情のお店でお腹を宥める事と致しましたが、矢張り店の設えから想像出来た通りの「日光の手前」のお昼となってしまいました。 近江町市場からはホテルに預けた荷物を取りに歩いて戻ります。 途中、今朝裏側の公園は入った「尾山神社」の「和漢洋の三様式を混用した異色の門」が見えましたので、旅の最後に参拝して参りました♪ 荷物をとってからはバスで金沢駅に出て、新幹線で東京に帰宅。いやぁ~~よく歩いた二日間でした ( ̄ー ̄)ニヤリ 金沢良い所でございます♪
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最終更新日
May 17, 2024 08:10:23 AM
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