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テーマ:洋楽(3396)
カテゴリ:音楽
私にはたくさんたくさん好きなアーティストがいます。思い入れも深いアーティストはとても多いです。何度も何度も歌詞を読んだり、覚えたりした曲があります。
その中から、ひとつだけ選べと言われたら、間違いなく選ぶのは彼ら。 Suedeです。 大好きです。 なんで急にこんなこと言い出したのかというと、ただ単に、さっきDVD見てたからなんですよね(笑) 私が、すみからすみまで歌詞を覚え、シングルを買い漁り、解散した今でもなお、私の中の不動のナンバーワンバンド。ここまでのめりこんでいるバンドは、ほかにはまだいません。 ブリットポップっていうと、OasisとBlurの一騎打ちみたいなところがありますが、そのちょっと前に物凄いムーヴメントを巻き起こしたのは、彼らなんですよ。当時のNMEやMMの表紙は彼らばかり。 独特の色気と倒錯と毒と華の入り混じった、なんとも異質な音を奏でていたのが彼らです。2nd半ばで脱退しましたが、バーナード・バトラーのギターは天才です。 なので、1stと2ndばかりが評価されがちですけど、私がいちばん好きなのは、ギターにリチャード、キーボードにニールを迎えて作られた3rdです。バーナードの色は薄れましたが、毒っぽいポップは健在だし、キャッチーさは増しています。そして、私の愛してやまないニールが徐々に才能を発揮しはじめている時期です。彼は、のちに病気でバンドを離れてしまうのですが。。。私は、彼の脱退がすでにバンドとしての終焉を示唆していたなと思っています。 この時期は、本当にバンドとして充実していたんだなあと、ブートなんか見たりすると感じます。この絶頂の時期があったから、5thの後には解散の道をたどってしまうんでしょうけれど。。。 いまはTearsとして、ブレットとバーナードはタッグを組みました。 素直に嬉しいことです。 けれど、これはTearsであって、Suedeではありません。 そのことをまだ受け入れ切れていない人が多すぎると思います。Suedeの音を求めてはいけないと思います。 私は、いま活動しているバンドとしてなら、Tearsがいちばん好きです。 でも、これまでの中でいちばん好きなのは、Suedeです。 複雑ですね。 思っていることを全部伝えるのは、難しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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