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テーマ:洋楽(3321)
カテゴリ:ライヴ
体調も回復してきたので、Camera Obscuraの待望の初来日を、新代田FEVERにて観てきました。 この日はクッキーシーン主催イベントみたいな感じでしたが、私はCamera Obscuraしか目に入らないのであんまりそのへんよくわかりません。 で、やる気なく開場後のこのこ行ったので、最初のアクトは終わってました。 入り口にいたワンコと戯れ、次が始まったようなので観に行くと、カジくんじゃあありませんか。うわあ。本物だ。 3番目のは正直私はダメでした。ものすごい暴れようで、流血騒ぎになっていて、なんか…もう…ああ…って感じでした。と頭悪そうにまとめてみる。 だって、血痕がポツポツしてる廊下なんて、誰も歩きたくないよ。 音楽は人それぞれ。 という素晴らしい思想がそこにはあるのかもしれませんが、私は今回はそこに疑問を投げかけたい。 まあ、気を取り直して、次が真打・Camera Obscura!!!! わりと真ん中に行けたので、よく見えました。 Tracyanneが!可愛い!!Careyも色が白くて髪の色とのコントラストで、まるで陶器の人形みたい…メンズ3人+サポメンさんは、GavinとKennyがクマのようで素敵(笑)。Leeのギンガムチェックのシャツに胸キュン。そして何よりもうひとりのサポメンさんがダンディで気になる気になる。この方のトランペットが…と後で書きます。 始まった瞬間、うわあ…と鳥肌が立つような思いがしました。あの音なのです。CDで聴いて恋焦がれていた音がそのまんま。Tracyanneのアンニュイな声も本当に素敵。あのけだるさがたまらない。 新譜「My Maudlin Career」と、再発された「Let's Get Out Of The Country」の曲が多かったかな? 何が良かったって、トランペットが生演奏だったことでしょうか。この音は本当に大事だよなあと、日頃CDを聴きながら思っていたのですが、いやー良かった。嬉しくなるほどでした。 Careyのキーボードも良かった。以前、「Camera ObscuraはVoもいいけれど、Keyが最高に素晴らしいんだよ」と聞かされていたことあって、このとき、すべて納得がいきました。 終わらないで欲しい。時間はもう遅いけど、一晩中聞いていたい。そんな思いに駆られながら、私は、自分の口角がいつになくしっかり上がっていることに、頭の片隅で気付いて余計に笑ってしまいました。 終演後はサイン会です。 メンバーいっぱいいるので、どうしたらいいかわからない(笑)。 とりあえず、やっとやっとやっと来てくれてありがとう、ということは全員に言いました。 最後がTracyanneで、私の思い出の中のビターな部分に、Camera Obscuraが関わっていることをちょっと長めに話したら(実際はもっとストレートに言いましたけど)、「でも、今は大丈夫?だったら大丈夫、いい思い出になるわ!」とニッコリ笑って、肩を叩いてくれて、ガッチリ握手をしてくれました。嬉しかったー。 長丁場でとても疲れましたが、Camera Obscuraを観られたことですべて吹っ飛ぶような気分でした。ホテルに帰っても、i-Podをスピーカーにつないでずっと聴いていました。 ---------------------------------- (追記)セットリスト拾いましたので 1.My Maudlin Career 2.Let's Get Out Of This Country 3.Tears For Affairs 5.Teenager 5.The Sweetest Thing 6.French Navy 7.You Told A Lie 8.Swans 9.Honey In The Sun 10.James 11.Country Mile 12.Lloyd, I'm Ready To Be Heartbroken 13.If Looks Could Kill E1.Come Back Margaret E2.Razzle Dazzle Rose ---------------------------------- ただ、今日、帰途についた瞬間に宇都宮線が人身事故で止まり、用事があった私は新幹線を使う羽目になったというオチがあります。ひでえ。 ちょっと言葉にトゲがある表現等あったかもしれませんが、ご容赦ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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