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テーマ:洋楽(3372)
カテゴリ:ライヴ
今月始めの記事に書いた、Mayer Hawthorneのライヴを、ビルボードで観てきました。人生初のビルボード。六本木に着いた時点でドキドキ(笑) 受付をして、名前を呼ばれて、席に案内してもらうライヴなんて初めてでした。 中はゴージャス。うーん、ラグジュアリー。 私たちは最前列の席、ステージ向かって左側のテーブルに着きました。私は良かったんですが、一緒に行った友達は首が痛くなりそうな位置で…本当にすみません。 ライヴが始まる前に食事もしてしまったり。すごいなー。ビルボードだ。 そして、18時きっかりにステージが暗くなって、まずはバンドが登場。Mayer Hawthorne & the Countyということで、このバンドはThe Countyというのかな?みな、黒のニットかカーデ、黒ネクタイ、黒パンツ、白シャツでキメていて素敵。胸元のワンポイントが、みんな同じで、キリンっぽいような動物のものだったのですが、あれはどこのブランドだろう? 私の席はギターの真ん前だったんですが、ちょっと待て、ギターのお兄さん(トファーさんと言うらしい)があまりにも男前すぎる…!これではメイヤー(本名はアンドリューなんですが)を見ている場合ではない! と思ったのですが杞憂。 ステージ袖からぴょこっと走り出てきた小柄なメガネ。 メイヤーだ! ベストとパンツはスーツになっているようで、蝶ネクタイをしていました。そして足元がナイキの赤いスニーカー。そこにパンツの裾が半ばインしている、不思議なカッコです(笑) もうもうもう、可愛い!!昔のリヴァース・クオモみたい! 「Your Easy Lovin' Ain't Pleasin' Nothin'」!!この曲大好き!!一気にテンションがあがります。楽しそうにニコニコしながら歌うMayerに、周りを見渡したらみんな笑顔。 立て続けにアルバムの曲を演奏し、おそらく「Shiny & New」のときに、お客さんに変なフリを要求。たぶん雨をイメージしたものだったんでしょうが、なんかおかしくてまた笑ってしまいました。 次に演奏した「Ruthless」はギターのトファーさん作曲で、彼がVoでした。この方すごくギター上手いです。それで歌も歌っちゃうなんて…素敵。 たしか中盤あたりでMCが入って、メイヤー「みんなディナー楽しんでる?美味しい?」 そしてふと私たちのテーブルを見て「残してんじゃん」とニヤリ。いじられてしまいました(笑)。 それと、曲は忘れてしまったのですが、メイヤーがちょうど私の前に来たのです。見上げたら、そりゃあ目が合いますよ。キャー!と心の中で叫びつつも、おそらく私の顔は相当にやけまくっていたことでしょう。 ドラムスのクエンティンさんを、「ヒューマン・ビーイング」とやたら強調していました。すごく正確にドラムを叩くヒューマン・ビーイング。しかし本当に正確にタイトなリズムでした。カッコよかったです。 ベースのジョーさんは、頭もボワッと爆発していて、異彩を放っていました(笑)。ミスターゼブラとか言われてたような…タオルもベースのストラップも、小物が全部ゼブラ柄でした。 キーボードのクインシーさん。彼も素敵!インテリメガネをかけたウィル・スミスみたい。 ギターのトファーさんを語り出したら止まらなくなると思います。エッジのきいたギター、コーラスもナイス。落ちかかってくる前髪をたまにかきあげるしぐさがたまらない!!何でこの方こんなに唇が赤いの?と思っていたら、それはピックを咥えていただけでした。そんな何気ないところも素敵すぎる。 今度はコーラスを要求したり、踊るように飛び跳ねたりと忙しいメイヤーでしたが、私たちを楽しませよう!という気概がとても伝わってきました。国内盤もリリースされていないアーティストが、いきなり日本のビルボードでライヴというのは相当冒険でありプレッシャーだったと思います。けれど、彼は肩に力を入れすぎることもなく、実に自然な姿で私たちをショウに引き込んでくれたと思います。 見た目にまったくアーティストオーラが漂わない、ちょっと素朴な感じのメガネの青年が、歌い始めると一気にこちらを魅了してしまう。歌の力はすごいなと思いました。 そしてなんだかよくわからないけれど、私の心を奪ったメガネ(笑)。 リヴァース・クオモ、アーランド・オイエの牙城に迫る、いや、切り崩した?それほど魅力あるヴォーカリストです。なんともいえないキュートさが、ね。 来日メンバーはこのようになっているみたいです。 メイヤー・ホーソーン(Vocals) クインシー・マクラリー(Keyboards) トファー・モーア(Guitar) ジョー・エイブラムス(Bass) クエンティン・ジョセフ(Drums) それと、セットリスト Star Time Easy Lovin' Make Her Mine Maybe So, Maybe No Shiny & New / Rain Ruthless Don't Mess With Bill One Track Mind Fly Or Die Green Eyed Love Biz / Jagwo Love Is All Right The Ills ----------------------- When I Said Goodbye Mehna Mehna Work To Do 着席で観るよりも、ぜひオールスタンディングのライヴハウスで観てみたい。そう思わせるほど、踊りたくなってしまうようなライヴでした。 すごく楽しいので、これは、ROCK/POPSが好きな人でもいけるのではないかなあと思います。 メイヤー大好き!!になっちゃいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.28 16:18:39
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