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テーマ:洋楽(3372)
カテゴリ:音楽
Amos Leeの新譜「Mission Bell」は、ここ最近聴いたアルバムの中でも突出した素晴らしさだと思います。 もともと彼の声が好きだということもありますが、今回のアルバムの音作りがとてもツボにはまりました。 ゲストヴォーカルにLucinda WilliamsとWillie Nelsonが名を連ねているという時点で、カントリー~フォーク要素が強いのかなと期待していましたが、やはりそうでした。 かと言って、彼の持つR&Bっぽいソウルな部分が消えてしまったわけではなくて、ところどころで出てくるそれが、Amos Lee色だなと思わせてくれます。 「My heart is a flower, that blooms every hour...」とスウィートな歌い出しで始まる「Flower」が、個人的にベストトラックです。切ないものが多い中で、この歌はとても明るく優しい。そこが好きです。 「Jesus」なんかは、Amosの声が存分に生かされたブルース調なナンバーで、すごくカッコイイ曲。こういうのもいいですね。 すこしジプシーっぽい物悲しさの「Hello Again」も、思い切り泣かせてくれます。これ準ベストトラック。 ラスト2曲が大物ゲストの登場です。 Lucinda Williamsと共に歌う「Clear Blue Eyes」。イントロから「きたきたきた!」というたまらないカントリーの薫り。掛け合いあり、ハモリあり、自在に絡んでは離れる二人のヴォーカルがいいです。 そしてWillie Nelsonとの「Behind Me Now/El Camino(Reprise)」。Repriseとあるとおり、冒頭の「El Camino」のリピートから始まります。やっぱり彼の声はいい声だわ~とひたっていると、やがて始まる爪弾きのアコギ。で、これは…御大のお声?!ゆっくりとしみこんでいくような、ひときわ包容力の大きな声にうっとりとしました。 マイスペ ちなみに「Stay With Me」のバックヴォーカルにはPriscilla Ahnが参加。 マイスペには、Amosのめちゃくちゃカッコイイ写真がたくさんあってドキドキしました。笑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.04 20:47:17
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