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テーマ:洋楽(3392)
カテゴリ:音楽
最近ブックオフに行って中古を漁ったりすることがあるのですが、そこでの収穫がこちらです。 JEWのSinglesと、Jebediahとのスプリット盤の2枚組。Singlesといっても、いろいろ調べたらB-sideってことでしょうか。存在は知っていましたが、なかなか手にする機会がなく。国内盤だと、1曲目にSweetnessのデモが入っているみたいですね。 青いです。青すぎます。今の私には眩しすぎるほどに輝いていて、ヒリヒリしていて、粗削りで、これぞエモ。最近流行ったEmoとかじゃなくて、90年代後半くらいからの、あのエモです。1曲目の「Opener」のイントロとか、流れ出した途端に泣きそうになります。 エモというと私の中での取っ掛かりはLast Days of Aprilなんですが、それを聴くようになったきっかけは、当時通い詰めていたアパレルショップで聴いたことでした。そこからその界隈のエモっぽいものを聴くようになり、その中にJEWもあったのです。だから、こういうヒリヒリした「ディス・イズ・エモ!」みたいな音を聴くと、否応なしに当時を思い出します。若かったなあ、あの頃はあの頃でそれなりに楽しかったなあ、とか。「Spangle」の静かなギターが流れ出すと、走馬灯のように当時がよみがえりました。 こういう音が突き刺さりまくる時期って、あるんです。世界をヒネた目で見ていて、自分をわかってくれる人なんてそうそういやしないなんて思っちゃったりして、エモだけが自分の心に寄り添ってくれる、なんて信じてたりして。 ちなみに2枚目は、JEWが3曲(No Sensitivityが入ってる)、Jebediahが3曲のスプリット盤です。実はこれがとても聴きやすくてむしろこっちをリピートしがち。Jebediahも再結成してからまだまだ頑張っているみたいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.08.12 20:36:51
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