麺聖の博物館<東福寺展3回目>の旅
佐倉から京成で戻ってトーハク。躑躅が平年より10日くらい早く咲いている。東福寺展。3回目。これでほぼ全部(短い期間のは見逃し)見たことになるかな。その前に平常展。国宝は既見の興福寺鎮壇具、普賢菩薩像、円珍関係文書のうち円珍自筆書状、太刀 古備前正恒(文化庁)。特別展の会期も終わりに近づき、入場の制限はないが、中はかなり混雑。国宝はカウント既見の東福寺蔵の円爾宛印可状と展示替えの太平御覧(目録2、第79冊)と義楚六帖(第4冊, 第10冊と禅院額字幷牌字のうち、普門院・秉払(無準師範)、東西蔵・首座・前後・三応(張即之)。禅院額字幷牌字は全点見たことに。重文の円爾の遺偈「利生方便 七十九年 欲知端的 佛祖不傳 弘安三年十月十七日 東福老珍重」は良いなぁ。