麺聖の城<志苔館>の旅
29日昨日北海道4日目その2、五稜郭でのランチの後に続100名城の志苔館を目指す。安東氏の道南十二館の一つ。家臣の上野国出身の小林氏が築き、コシャマインの戦いで落城。その前に史跡 四稜郭、五稜郭の鬼門3キロの位置にありブリュネの指導に基づく設計。外郭に狭い濠もあったようだが物量攻撃には耐えられそうもない。数時間での落城も無理もない。そして函館空港の裏まで走り志苔館。海岸段丘の縁に築城。復元された範囲でいうと台形状で陣屋程度の規模。最後は、北斗市にある市川一学おすすめの地に築かれた史跡 松前藩戸切地陣屋跡。松前藩が蝦夷地防衛のため築いた西洋式城郭で形は四稜郭となってる。砲台から眺めたが海は見えず、海の見張りという目的からすると少し遠い位置にある。今日は函館近辺をあちこち、走行距離は60キロ。新函館北斗駅からはやぶさで東京へ。改札外の駅弁は15時過ぎに売切れ補充なし。改札内に残ってた駅弁をゲット。新幹線を端から東京まで4時間ほど乗って3泊4日の「北海道の日本100名城と続100名城をすべてめぐる4日間」は終了。100名城を3城、続を2城、その他4城。ツアー参加者は主に関東の人たち、年齢高め。男性7人、女性11人。ナビゲーター1名、添乗員1名。重文も私基準で5件見てなかなかの成果!それにしても毎日朝8時前後に出発、宿には毎日18時半頃着、北海道を東から南まで延々とバスで走りその間はナビゲーターによる勉強時間というマニアックなツアー。なのに3泊のうち2泊は温泉という贅沢さも備える、いっそのこと最後の函館も温泉が良かったな(笑)。