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ある本を読んでいて、とても心に残ったことがある。
それは‥「愛は喜びと繋がり、悲しみは感情と繋がる」というフレーズ。 悲しむことで愛を表現することはあるが、 悲しみの先に愛が待っているわけではない。 悲しみの中に埋もれてしまうと、愛は見い出せないままで終わってしまい、 ひたすら自分の感情の中に埋没してしまう。 決して悲しんではいけないというわけではない。 いつまでも悲しんでいては、 相手の愛を感じないで終わってしまうということである。 愛する人を失った時は、思いっきり泣けば良い。 泣くことは浄化に繋がり、それが治まった時に前に進めるからである。 でもいつまでも悲しんでいてはいけない。 時間がかかっても良いが、 悲しみという感情から脱出する日を迎えるべきである。 愛を育んだ日々を思い出し、愛した愛されたという事実に目を向けたい。 意識を切り替えられるのは、誰でもなく自分自身であり、 自分しか出来ないことである。 私はこのフレーズで、亡くなった母を思い出す。 母の死は、漠然と考えていた以上に辛いことだった。 入院生活をしていた時、下着等の洗濯物を会社に持ってきたりした。 会社が終わってから、入院先まで電車で運ぶ為だ。 そしてまた汚れた下着を持って、夜中に家に帰る。 でも、忙しくて大変だったけど幸せだった。 それは話しが出来ない母を前にしても、 生きている顔を見ることができただけで喜びだったからだ。 勿論これは私の中では葛藤があった。 母は身動きが取れなくて、 そういう状態では生きることが幸せではないと思えたからだ。 そぅ、私の我が儘である。 逆の立場だったら、私はきっと生きることを望まなかっただろう。 亡くなった最初の頃は、何を見ても泣けてきた。 何も考えていない時でも、勝手に涙が溢れてきた。 私は悲しみの中に埋没していたのだ。 有難かったのが、私には会社の仕事が有り、 占いやレイキやヒプノという分野での、 お客様や生徒さんが有ったということである。 時間はかかったけれど、今は母の深い愛を感じることのほうが多い。 喜びに繋がっているなぁ~と思うのは、 母の子供として生まれてきたを、とても幸せに感じられることである。 ◆NPO法人主催の現代レイキ体験会&交流会in名古屋が11月30日土曜開催◆ 中村区生涯学習センター 視聴覚室 ★詳細は私までお問い合わせください ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年11月05日 05時50分17秒
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