「鍋はいいよね~、作る側としても簡単だし、
野菜もお肉も取れるから、栄養的にも問題ないし‥」
今回の「ゲンキの時間」では、鍋料理を題材にしていた。
栄養的に勿体ないところが有るというのだが、ふんふん何処かな?
最初に人参の皮をむいているからという指摘があったが、
私は人参の皮はむかずに、そのまま入れているから、これはOKだ。
人参の切り方は輪切りがオススメ‥ということだが、これもクリアしている。
どうやら人参の中心部に栄養素が集まっているようなので、
外へ漏れないように輪切りが良いとのことだった。
次に大根の話し‥ゲンキチャレンジャーで、大根をお鍋に入れていて、
それに対して勿体ないと言っていた。
消化を助けるジアスターゼは熱に弱いので、鍋で加熱しないで、
大根おろしをタレに入れて、大根は生で食べて欲しいということだった。
私は‥元々大根を鍋に入れない。
味噌汁には入れるけど、加熱すると胃腸の消化の助けにはならないんだねぇ‥。
ということは、汁ごと飲んでも栄養学的には勿体ないわけだ。
昔、胃酸が上がってきてしまった時期があって、
その時大根が良いと聞いて、
私は何故かスティックにして、サラダ感覚で食べるようになった。
それから体調が良くなったのに、その時の食べ方のまま、
スティックにして食べたりしている。
体調は良くなったのだから、そういう食べ方しなくてもいいんだけどね。
でもこの食べ方は、胃腸のために良い事だったんだね。
何故か大根おろしは、あまり食べたいと思わないものだから、
こういう食べ方をしているんだけどね、私の場合は‥。
一つびっくりしたのが、ネギの切り方。
普通にネギを斜め切りにしていたのだが、もっと良い方法があるというのだ。
先生ったら、何するの?
先生はネギをまな板に、手で押していた。
そしてネギを切るのではなく押して、傷をつけたのである。
そうすることで、ネギ独特の成分が引き出せるというのだが、
こんなんやっている人が居るの?
どうやらポイントは、ネギの白い部分を傷つけることのようだ。
そうすることで、抗酸化作用や、抗炎症作用が出てくるから、
栄養を取り逃がすことにならないと言う。
更に切った後は、10分程空気に触れさせておくと効果が上がるというから、
まず食材は、ネギを切ることから始めると一番良いことになる。
次にキノコ類‥、あっ、これ知ってるよ、冷凍するといいんだよね。
でも、私はしてないんだよねぇ‥。
冷凍すれば日持ちもするから、その意味でもやるべきだよね。
血液をサラサラにする効果が有るんだって!
玉葱だけじゃないんだね、血液サラサラにするのって。
しかもキノコ類を冷凍すると、
その効果が3倍にもなるというから、凄いよね。
鍋って、野菜とか食材を切って入れるだけだから簡単なんで、
冬のこの寒い時期は、よく家でもやるから、
どうせやるのなら、効率よく栄養を逃さないやり方をしたいね。
ネギを傷つけてから斜め切りをすると栄養がしっかり取れるなんて、
今まで全く知らなかったなぁ‥。
まだまだ知らないことは、幾らでもありそうだよ~。
愛知県も緊急事態宣言が出てしまった。
まだまだコロナと共に、生きていかなければならない時期が続く。
ステイホームが続くのだから、
美味しくて栄養が取れる鍋を作って、家での時間を豊かにしたい。
どんな時も‥楽しく素敵な人生にって‥頑張ろうかなぁ。