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カテゴリ:健康
「夏バテの原因の一つとして、自律神経に溜まった疲れが、 大きく関係しているんだってね。」 そう教えてくれたのは、「ゲンキの時間!」だ。 自律神経というのは、内臓、代謝、体温などの身体の機能を、 24時間コントロールする神経のことを言う。 この中の体温管理‥夏は特に大変だよね。 気温が高くなると、自分の体温を一定にするためにクーラーを付けて対処する。 ところがお出かけをすると、途端に暑い中に放り出される。 お買いものとかでお店に入るとクーラーが効いていて、 外を歩いていた時との温度差に、体がびっくりすることがある。 その為、体は体温調節をするのだが、 その時自律神経は、フル稼働することになるようだ。 寒暖差で、一日の中で、何度体温調節をすることになるだろうか!? 自律神経は一日中こうやって働いて疲労し、疲弊していってしまう。 夏が終わる頃には自律神経の疲れが蓄積して、 夏バテとして身体に現れてきてしまうんだね。 びっくりしたのが、自律神経が衰えていく棒グラフである。 なんと!10代から棒グラフが下がっていっているのだ。 上がることが一度も‥無い。 普通、筋肉の衰えとか脳の機能低下とかって、 もっと年齢が高くなってから、徐々に衰えていくじゃない!? 40代や50代から下がるとかさぁ~。 10代から上がることなく下がり続けるなんて‥(@_@。 東京疲労・睡眠クリニックの医学博士である梶本修身先生が、 その対処方法を教えてくれた。 どうやら鶏のむね肉が良いらしい‥。 鶏のむね肉というと、つい筋肉増量の為の食事だと思ってしまうのだが、 自律神経の疲労回復にも良いみたいだ。 鶏のむね肉を検索してみると、鶏の羽の付け根であるむね肉に、 摂取すると活性酸素を押さえてくれる成分が有るというのである。 活性酸素は、老化や生活習慣病などの要因が蓄積することで、 自律神経の機能低下に繋がり、結果夏バテの要因となってしまうのである。 鶏のむね肉は、疲労回復に繋がり、夏バテを撃退してくれる食べ物のようだ。 朝食で、70グラム~100グラム食べると効果的なんだとか‥。 もう一つ夏バテに効果的なのが、紫外線の防止だ。 特に忘れがちなのだが、紫外線は目に入ってきて角膜に炎症を起こすことだ。 サングラスをかけることが、有効的な対処方法だと言っていた。 まだ7月の終わりだよね。 8月にもなっていないのに、この暑さ‥そして湿気‥。 もう体は悲鳴を上げつつある。 私は歩いていると、ついつい新しい建物に足を止めてしまうのだが、 最近の家の作りは、窓が極端に少ない。 あれで採光はしっかり取れているのだろうか?と疑問に思ってしまう。 だが、この暑さを考えると、太陽の暑さを遮断するのに効果的だと思うのだ。 光熱費を抑えるのに、意外に有効的な方法かもしれないなぁ‥。 採光もしっかり取れて、太陽の熱を遮断できる家に、私はとても憧れている。 まだまだ続く夏の暑さ‥。 体調管理をしっかりと行なって、暑さに負けない体力作りをして、 この夏を乗り越えていこうと思う。
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