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カテゴリ:健康
「凄い技術!」私が驚いたのは、髪の毛1本を縦に切った技術。 髪の毛1本って、厚みにしてどれだけだというの? その1本の髪を毛根から毛先まで、縦切りにしたのだ。 この技術はメーカーの研究所のお手柄なので、 どうやって切ったかは、秘密事項になってしまうのだが、 これが成功したことで、髪の毛1本の断面を見ることが出来る。 電子顕微鏡で見ると、何と!スカスカだというではないか!? 髪の「空洞化現象」が、起きているというのである。 骨の空洞化現象は骨粗鬆症‥なので、髪だから、髪粗鬆症と命名したのは、 「あしたが変わるトリセツショー」だった。 髪の毛の成分は、タンパク質や水分や脂質等々‥。 これらが抜けて穴があくと、枝毛や切れ毛になり、ハリやコシも無くなる。 パサパサになってしまうのである。 私は若い頃、髪が太くて多かったので、髪が富士山状態になったものだ。 しかも髪を長くしていたものだから、まぁ目立つったらありゃしない。 それが嫌で、一時短くカットしていたのだが、 もうこの歳になると、ハリやコシがなくなり、良い塩梅に落ち着いている。 なのでこの歳になって、今ではあの太さと多さが、逆に有難いと思っている。 今、髪は胸より少し下ぐらいの長さで、 冬はマフラー替わりに、髪を下ろしている‥あったかいよ~。 夏は夏で、髪をくるくる巻いて、頭の上のほうで留めている。 短く切っていた時は、少しでも伸びると首元が暑苦しかった‥。 今が一番良い感じで、髪と付き合っていけてると思う。 そうそぅ、髪の空洞化現象がどうして起きてしまうのかを知ることは、 とても大事だと思った。 どうやら洗い方に問題があるようだ。 ゴシゴシ洗ったり擦り洗いをすると、髪が空洞化してしまい、髪を痛める。 洗い方としては、髪をシャンプーの泡で優しく洗う。 摩擦は、ふかふかの泡が軽減してくれる。 髪の汚れは、シャンプーで作った泡で取る‥という考え方。 私は美容室で洗ってもらうやり方を参考にするのが一番だと思った。 やっぱりプロの技は、盗んだほうが良い。 他のお客様をシャンプーする美容師さんの手つきを、 覚えるのが一番良いと思うのだ。 では、空洞化してしまったらどうやって補給すればいいの? ‥どうやら、一度空洞化して壊れてしまったものは、元には戻らないらしい。 でも髪は抜けていってまた生まれてくるのだから、 洗い方を間違えないようにすれば良い。‥希望有りだよね! 髪に良い栄養とは? タンパク質の塊が髪の毛なので、タンパク質を取ること。 更に女性の場合は、鉄と亜鉛が必要になる。 鉄は、牛肉、レバー、かつお、豆乳、小松菜、ツナで、 亜鉛は、牡蠣、牛肉、がんもどき、いわし、ブロッコリー、ビーフジャーキー。 牛肉が鉄も亜鉛も有るわけで‥後は小松菜やブロッコリーが手頃かな? ツナといわしも、お値段的には良いよね? 骨粗しょう症と同じように、髪粗鬆症も避けたいものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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