今年大きく損失確定した銘柄。
続いて「今年大きく損失確定した銘柄」です。 2408 KG情報、3358 ワイエスフード、4295 フェイス、6927 フェニックス電機(現 ヘリオステクノHD) 7559 GFC、7874 スルガ(現 レック)、8893 新日本建物、8919 やすらぎ(ホールドしていて結局最期までやすらがなかった、、、) あたりが損失確定額が大きかったですね。 この「損失確定」した銘柄群からは学ぶことがたくさんあります。 一番印象深かったのは7874 スルガですね。優待廃止で全株売却したわけですが、元々ファンダメンタルズ良好なバリュー株だったこともあり、その後株価は大きく上昇しました。 優待廃止銘柄は、廃止理由・ファンダメンタルズを冷静に見極めてから売却する。決して怒りに任せて感情で売却してはならない んだなと強く感じました。ただ優待廃止の理由の多くがファンダメンタルズの悪化・その大きな予兆であることも間違いないので、原則としては「優待廃止銘柄は即売却」であることには変わりはないですね。 もう一点は、6927 不死鳥(名前にやや偽りあり。JAROに電話したい。)あたりが典型的でしたが、長期株主優遇の優待制度を導入している銘柄は何故か優待廃止率が高い ということです。 優待導入前から意図していたとは思わないですが、財務状態・今後の収益源に不安を持つ企業が「長期株主優遇優待で長い目で応援して欲しい」との思いで制度を導入し、結局志半ばにして倒れる、ということなのかな?と思っています。