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三日月の夜にはミルクティーを

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2010.02.25
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カテゴリ:絵本のこと
少し前のこと。

趣味で集めた絵本の数々。

理由あって、何冊かを手放すことに。

本をリサイクルしてくれるお店に。
まとめて持っていけば、早く片付いたのでしょうが。

一冊一冊に、思い入れのある絵本。
まとめて処分することが、どうしても出来なくて。

一冊ずつ、必要とする人の手元に届けたいと。
とあるサイトに出品することに。

一冊ずつ梱包して。
郵送するのは。

かなり面倒な作業ではありましたが。

思いがけず、嬉しいことも。

私には不要だと思っていた絵本も。
ある人には、大切な絵本だったりするのです。

ある日、一通のメールをいただきました。

『父との想い出のある絵本です。
 もう二度と手に入らないと思っていました。
 ……』

小さい頃の、お父様との想い出を教えてくださって。
それは、それは、心温まるメールでした。

時には、大学病院の小児科病室からの問い合わせがあったりして。

絵本が届けられた後の様子を、勝手に想像したり。

私の都合で手放した絵本たちですが。
本棚に飾っておいても、意味がない。

誰かの手に渡って。
ページを開いて、読まれる。

時には泣いたり、笑ったり。
絵本を取り合ったり。

そうして子供たちの心に、一冊一冊が刻まれていく。

その時だけの繋がりしかない方々でしたが。
なんだかとっても、貴重でやさしい時を過ごさせていただきました。

今頃あの絵本は、誰の手の中に…。





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Last updated  2010.02.25 17:02:30
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