カテゴリ:旅日記
台風に追われて一日早くに東京へ。教室帰りに新幹線。
夫の実家についた時は、やはり疲れていた。 実家では台風接近のため一日家でごろごろ。 台風去った晴天の月曜日はダチョウ王国でダチョウを食す。 家では久しぶりに食べては寝ての暮らし。 梅雨はあけてなくとも一足早い夏休みだった。 夫は先に大阪へ帰り、みまきんぐは東京でひとり休暇を過ごす。 美術館は連休あけでどこも閉まっていて、唯一開いていたのが ワタリウム美術館と森美術館。 バリーマッギー展はたくさんの「んぐばが」顔に出会え、空間がとにかくかっこ良い。 ル.コルビュジェ展では、最近夢で見た風景~有名な美術家が亡くなって、その 回顧展がミュージアムギャラリーで行われ、近代的な美縦館でしめやかに葬式が 行われる。その風景を美術館のガラス戸ごしに見ている~というもの。 その美術館と同じ風景がこのル.コルビュジェの建てた美術館のDVD映像で みてしまった。この人が立てた建築物だったんだ! そして一見さんの入りづらいはずの漢方薬屋さんについ入ってしまい、 いろいろお茶の話を聞く。荷物も置けてお茶ももらって上機嫌。 次の日は小田急で箱根に一泊。今回の東京で長くお世話になる友人を いつも直感で選ぶが、今回はケロのうち。しかも速効で話がはずみ 箱根へ行くことに。富士屋ホテルに安く泊まれるパック。 肌寒い気候で行く先真っ白な霧の箱根。本当に気持ちが洗われる。 自分のなかの無駄なほこりが静かになる気分。 ラリック美術館は建物も中庭もお食事もそして今日たまたま わき起こったであろう霧も、展示品も、すべてが最高。 ポーラ美術館は、まあまあ普通の美術館でした。 でもホテルはホテル自身が建造物も柱や欄間やなんかの装飾品も 全部が芸術品でありながら、現在も十分生きていて、生きた美術館の中に 泊まったようなもの。写真は食堂の窓です。 美術館に美術の友人と行くのもここ半年なぜかできていなかったことだし、 何度かコンサートに行く予定が、自分の作品の展示前で思うように 作品が進まずに断念したことが数回。。 この日たまたまホテルでコンサートを聞けたのも、この半年の念願だった。 最後は東京で太極拳の練習に。時間が少しあったのでみまきんぐ古巣の相模大野で 図書館で本を読みながら眠るというこれも最近やりたかったこと。 先生と女子美来の太極拳仲間にもたまたま道で出会えて、スムーズに練習会場へ。 体の中の使い方は相手のレベルにもよるからなかなか こういう感覚は東京でしかつかめない。退行催眠をマスターしている 先生たちなので今回3度目の過去生を診れるかと思ったが、本がなくて断念。 多分、今箱根で洗われて、あまり必要なかったのか、代わりにフェイスを体験。 暗闇で移り行く顔を書き留めていく。その顔がその人の過去(前世)だったり 見る側の投影だったりするという。みまきんぐは一瞬はっきりと超リアルに 明治時代の和洋折衷のはいからさんのような人物が浮き上がって見えたらしい。 まさに箱根で泊まったホテルに居そうな風貌。どうりで懐かしかった~!? なんだか念願やり尽くして帰ってきた。けれどまだあと何かが!! インドへ行った年、その後中国へも行ったように、まだあと何か一つあるはず! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.23 22:33:42
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