民法H18-1
民法H18-1【問題】 Aは、Bに対し、A所有の甲絵画(時価300万円。以下「甲」という。)を200万円で売却して引き渡し、BはAに代金全額を支払った。Bは、その1か月後、Cに対し、甲を300万円で売却して引き渡し、CはBに代金全額を支払った。現在、 甲はCが所持している。AB間の売買は、Bの詐欺によるものであったので、Aは、Bとの売買契約を取り消し、Cに対し甲の返還を求めた。 1(1) Aの取消しがBC間の売買契約よりも前になされていた場合、AC間の法律関係はどうなるか。考えられる法律構成を2つ示し、両者を比較しつつ、論ぜよ。 (2) (1)の場合において、Cが甲をAに返還しなければならないとき、BC間の法律関係はどうなるか。 2 Aの取消しがBC間の売買契約よりも後になされた場合、AC間の法律関係はどうなるか。考えられる法律構成を2つ示し、両者を比較しつつ、論ぜよ。なお、これらの構成は、1 (1)で示した2つの構成と同じである必要はない。【答案】あらたに書いたのが、バグって2回消えました。論文までに書き直すことはないと思います。いちおう過去ログに去年書いたのがあります。http://plaza.rakuten.co.jp/ministory/diary/200607200000/