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2020年12月02日
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カテゴリ:新聞などから
新聞、週刊誌各紙がコロナ緊迫を伝える中、週刊新潮のみが先週号以来フェイクだと伝え続けている。さすが先週の患者急増で見方を変えたかと思って楽しみに手にしたが、相変わらずの楽観論である。来週号が楽しみだ。
 新潮の強気は何なのか。
 曰く、GOTO見直しについて、死亡者数が世界では万の数字なのに日本は2000人にとどまっている。治療法がわかってくるなどして医療崩壊はしていません、と東京大学名誉教授の唐木英明氏の言葉を載せている。氏は、重症者も増え始めましたが、穏やかな増加傾向にあり、致死率は下がっている。インフルエンザは日本で年間1千万程度が感染し、関連死を含めれば1万人ほど死者が出ます。新型コロナは指定感染症2種類相当であるため、罹ったら大変な病気という認識が形成され、病院での集団感染はインフルでもままあるのに、新型コロナはクラスターが発生すると大騒ぎになる。政府がいま一番にやるべきことは、インフルと同じ5種類相当に変えることだ、と述べている。
 インフルエンザ死亡者1万人説についてはよくある話だが「関連死」の注があるように、2018年の厚労省統計では3325人がインフルエンザによる直接的死亡数という。まあ、それでも多い方で信じ難いが。
 さらに知られているように、インフルエンザには副作用の心配が報道されたが、タミフル他の治療薬がある。最初、中国でコロナには抗生剤が効かないことから新型、ととらえられ恐怖されたわけだ。さらには潜伏期間の2週間という長さ、その間に知らずに他人にうつしてしまうというやっかいさ。飛沫感染だけでなく手を媒介にして物からの接触でも素材によっては1日くらいは生き延びているというしつこさがインフルエンザとは大きく異なる厄介者だ。
 ワクチン開発には各国が熱心だが現在も、これ、といった治療薬がない。未だ手探りで治療されている状態である。私などは安全性に疑問の残るワクチンより治療薬を、と思うのだが。
 素人が東大教授に説法するのもおこがましいが来週の新潮が楽しみである。

12/8追記
 先週来の報道では北海道と大阪府が医療ひっ迫で自衛隊に看護師を要請、とある。ダイヤモンドプリンセスを思い出す。もう新潮の記事の批判どころではない。死亡者数が1ケタから連日2ケタになったのが心配。新潮に登場して勝手言っていた医師や教授はどの面下げて職場にいるのだろうか。哀れ。





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最終更新日  2021年02月06日 16時41分41秒
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