テーマ:1口馬主を楽しもう(3192)
カテゴリ:競馬
美浦近郊の育成牧場「松風馬事センター」さんのホームページを見ていたら、牧場体験研修(日帰りの見学ok)を8月に開く記事を発見。
流石に馬好きでも今から馬に乗る仕事は…汗 しかし、社台グループの育成牧場以外は、育成牧場という施設を見た事が無い。 松風馬事センターは一口馬でもお世話になっている牧場、 生憎出資馬は在厩していないタイミング。 ただ多くのクラブは美浦近郊牧場の見学を受け付けていない。 そうなると余計に見てみたいのも人の心。 調べると友達の馬がこの時松風さんに在厩している。 ダメもとで松風さんにメールで問い合わせ。 『日帰り見学の際に可能であれば馬房の外からでもいいのでĀ(仮名) という馬見せて貰えませんか?』 すると担当者さんから返信を頂き『見学会の時じゃなくても何時でも見学OK』という返事。 ただ、『一応クラブにも話を通してください』とのこと。 嬉しい返信。 しかし、クラブにも話さないと…苦笑 Aという馬が在籍しているクラブも美浦近郊の牧場の見学を受け付けていない。 難しいかな…。 しかし、聞かなければ話が進まない。 松風さんの担当者OKという印籠を片手に、 あれこれ言葉を武装しクラブに電話…。 「松風馬事センターの担当者さんに快諾いただいているのですが、 松風さんの見学会の際にAという馬を馬房の外からでもいいので見たいのですが…」 と切り出すと、 「松風さんのイベントならクラブ側から何も言いません、ご自由に」 という拍子抜けするような返事。 めでたく見学可能と相成り、松風さんと日程調整をさせていただき。 いざ、美浦村へ。 美浦トレセンと松風さんは車で15分程度の距離。 一旦放牧するには使い勝手の良さそうな距離。 当然リスクも低くなりますし、輸送による馬への負担も軽いはず。 午後の時間に訪問すると、牧場スタッフは飼葉つけだろうか、 ばらばらに馬房へと散っていく。 すると、スタッフの一人がお目当ての馬を引いて出てきてくれた。 しかも、その方が散々メールでやり取りさせていただいた方。 人と馬同時に初めまして 笑 ひととおり写真を撮り、ナデナデをして、現状の様子を聞き。 それも結構長い時間、お忙しいのに付き合っていただく。 折角来てくれたんだから普段出来ない体験してほしいと担当者さん。 もう、完全に松風ファンになってます 笑 馬房に戻っても色々お話を聞き、おやつで青草を食べさせるのを見て 本当に"青草効果"凄いなと感じる。 担当者さんと色々話をしているうちに、 ひょっとしてBという馬、トレセンからこちらに来てませんか? という話をしたところ先日レースをして戻ってきてます、見ますか? 嬉しいお誘い。 離れた馬房まで車で移動して頂き、 こちらも沢山写真を撮り、沢山触れ合った。 レースを終えたばかりで馬は見るからに窶れ、 お尻も骨ばっている。 しかも1週間ほどで厩舎に戻す予定という。 担当者さんもやるだけやってみると言っていただいた。 3歳未勝利馬の夏は馬も人も大変だ…。 ※後日談として…。 予定していたレースは除外となってしまい、 スーパー未勝利に出走。あんなに大きく減らしていた体を ほんの数キロ減でレースに使えた。 結局勝てずに引退してしまったが、松風さんの仕事凄いなぁと感心させられた。 なかなか見る事が出来ない、最前線基地。 スタッフの仕事に感心し、私たちを快く迎えてくれたことにも感動し、 とても良い体験ができた。完全に松風馬事センターのファン。 出来ればどのクラブも見学を受け付けてくれてopenになれば嬉しい。 その為には我々のマナーも向上させなければならない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 12, 2017 10:44:12 PM
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