映像授業の利用法
映像授業の昔のイメージは「テレビの授業を見るだけ」という印象が強い。僕らの世代で想像するとNHK教育番組だろうか?堅苦しそうな先生がこれまた、簡単なことを時間をかけて詳しく解説する。だから見ている生徒も楽しくない。バライティー番組のほうがどんだけ面白いか。ためになるといわれても30分も見ていられない。しかし、最近のNHK教育は頑張っている。そこそこ、面白い。見る側に立て、作られている。中身は逆に、昔と比べると「くだらね~」っぽいようになってはいるが、見るに堪える範囲の内容とつくりである。そういうのに慣れるともっと、映像授業の扱い方が生徒側にとって身近なものになりゃしないか?e点やウイングネットを所持している我々は個々のニーズに合わせた個別対応ができる。しかし、なかなかこれをうまく利用していない。僕なんかこれらを「映像型参考書」と位置付けて生徒に進めている。中1や2のころにサボった授業はこれでバッチグーで基本事項を入れることができる。もっと、このような教材をつかってほしいよね。