2025年度受験生へ。まずは偏差値分析を。
学校の成績で志望校合格の安心感を得られるのは、その地域だけで地域を離れ学区外や県外の私立高校になると全く通用しないこと多々あることと肝に落とし込んでおいてほしい。以前は各学校の過去問をしっかりとやらせておけば何とか合格にたどり着いたが、ここ最近は過去問の点数の伸びが遅い。さらに校外模試の偏差値も上がりにくい。そんな生徒が多い。これはあまりにも、学校の成績信仰みたいなものがあって、それをメインかんがえようとする傾向を強く感じる。まずは、校外模試の偏差値をじっくりと分析してみてほしい。福岡市と飯塚市の生徒を見ている僕にしてみると、そこの一点が生徒の地域差のような気がする。もちろん、内申書は今や私立高校も参考の対象にしているので、学校の成績は超大切である。テストの成績の良さに胡坐をかいていて、学校の提出物や学授業態度が悪いと内申点にもろに悪影響がある。それで不合格になった生徒も知っている。学校の成績は地域差がかなり影響する。子供のやりたいようにやらせる風潮が強い昨今。合格したいところに、希望通り合格できないのは今も昔も変わらない。