テーマ:模型鐵道(693)
カテゴリ:団地模型(51C)
51C型団地住棟の模型化。
団地の模型化でネックになっているバルコニーの柵の表現を試みます。 今回は作りやすい仕様にするため、金網フェンスのタイプを作成しました。 使用したパーツはこちら。 柵の枠に使用する0.4mmの真鍮線(黄銅線)を入手しました。 一緒に写っている0.3mmの洋白線は今回は使用しません。 ポリ網 60メッシュ。 ポリエチレンと思われるポリ製の網。 これで金網部分を表現します。 いずれも東急ハンズで入手しました。 まず、鉛筆でケガキをしたホオ板に、線材の治具になる釘を打ちます。 ケガキと治具に合わせて真鍮線を格子状に固定し、フラックスを塗った後に格子点をハンダ付けします。 ハンダ付けの終わった真鍮線パーツ。 ハンダはスズ63%の共晶ハンダを使用します。 共晶ハンダは融点範囲が狭く、溶けるとさらっと流れます。 ハンダがイモ状に固まる危険性も少なくなります。 周りの余分な線を切り落としました。 これでバルコニー8カ所分。 ポリ網をフェンスの枠の幅に切り出して、フェンス裏側から接着します。 ポリ網は縦横の格子状に編まれているので、これを45度の角度で切り出します。 接着には瞬間接着剤を使用しました。 ポリエチレンは直接は瞬間接着剤では接着できないのですが、接着剤の中に網を埋め込むようにして固定することができました。 あとは周りの余白を切って、出来上がり。 団地模型だけでなく、普通の金網フェンスを作って鉄道模型のレイアウトに使う事もできます。 つづく。 ←他の方の珍しい趣味のブログはこちらから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.29 23:36:18
コメント(0) | コメントを書く
[団地模型(51C)] カテゴリの最新記事
|
|