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2022.04.19
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カテゴリ:ニュースな日々

プーチン大統領「経済制裁は失敗した」は本当か? エコノミストが指摘...ロシアに勝っても西側諸国の代償大きい理由 - 記事詳細|Infoseekニュース
「我が国への西側諸国の経済制裁は失敗した」。プーチン大統領は2022年4月18日、閣僚たちを前に「勝利宣言」を行った。たしかに一時下落したロシアの通貨ルーブルは、ウクライナ侵攻前の水準に回復しつつある。経済制裁は本当に失敗したのだろうか。エコノミストたちの分析を読み解くと、返り血を浴びずに強かなプー…


プーチン大統領が「西側の経済制裁は失敗した」と言ってのけた。
それに合わせて記事が出ていたので、改めてコメントしたい。

経済制裁は西側にもダメージ

今回、わざわざ記事のタイトルの末尾に「代償が大きい」と書かれているが、まさか制裁をする側に西側諸国に取って不利益がまったくないなどと思っていた人がいるのだろうか。

いたとしたら、何も考えていなかったよほどおめでたい人だろう。

そもそも経済活動、商品・サービスの売買と言うものは、強制的にやらされたり、援助目的でもない限りお互いに利益を得るために行われる行為と言うことになる。

利益の形は違っても、双方の得たいものを手に入れるために行われるのが売買=経済取引と言うものだ。

つまり、片方が取引をやめると言ったところで、それはお互いに取って利益を失うと言うことに他ならない。

極端な言い方をすれば、双方同じだけの不利益を被ると言うのが原則だ。

もちろん、その不利益を減らして少しでもマシな状況を作り出す努力をすることになる。

こう言った原則を理解していれば、西側もある程度の不利益を覚悟しての制裁となるのは、最初からわかっていることだろう。

中国とロシアの協力関係は大きくなるか

したたかな中国のことであるから、これを機に西側とのパイプを維持しながら、ロシアに恩を売る方法を考え出すだろう。

あからさまに他国に手を出して、大やけどしそうなプーチンと違って、習近平はそんな過ちは犯さない。

少なくとも、もっと用意周到に、陰湿に仕掛けてくるはずだ。

これがこの十数年、ヨーロッパ諸国が中国にすり寄った結果でもある。

ロシアに対してもしかり。

ゴルバチョフはある程度話せる人物だったが、それ以外のロシア首脳は旧体制の夢しか見ていない。

ソ連崩壊後に西側諸国が甘やかしすぎたのだ。

経済制裁の真の影響が出てくるのは数年後

仮に現在の状況を解決する道を見つけ出せず、泥沼化した場合、やはりもっとも影響を受けるのはロシアだろう。

各国でのロシア産エネルギーの代替が進めば、ロシアの地位はどんどん低下することになり、経済制裁が解除されたとしても元に戻ることはない。

じつは、それよりも影響が大きいだろうと私が予測しているのは、社会全体の進歩が停滞することだ。

最新PCも最新ゲームもインターネットもない世界

現代は、インターネットへのアクセスができなくなるだけで、いろいろな社会の動きに影響が出てくる。

例えば電子決済や航空券の発券、航空機の運航自体もままならなくなる。

世界中の国々からの最新サービスの提供も受けられなくなり、最新のPC、OS、ブラウザ、ゲーム機・ゲームソフト、ネットサービスなどが提供されなくなった時に、ロシアの若者は耐えられるだろうか。

いずれどこかの国や企業が抜け駆けしてサービスを始め、雪崩現象を引き起こして”ロシアブーム” が起こったりするのだろうが、そこまでの道のりはかなり長くなるだろう。

ロシアが頼れるのは中国だけ

そのような状況に陥ったロシアが頼りにできるのは中国だろう。

機に乗じて中国は、SWIFT に変わる金融決済システムにとどまらず、中国製のPCやOSを「世界標準」にしようとするかもしれない。

場合によっては、西側と中露連合で全く別の世界が生まれる可能性すらあるが、おそらく中国は西側にもうまく取り入る方法を考えるに違いない。

または、唯一アメリカが支配している Windows などの PC基本ソフトを守る名目で、率先して制裁やぶりをして自国産業の保護を打ち出すのがアメリカだったりするかもしれない。

未来は混とんに支配されている

いずれにしても、ロシアのみの問題にとどまらず、アメリカ、中国を巻き込んで世界は混とんとしてくる。

少しでもうまく立ち回り、自国が優位に立ちたいと言うのが各国の思惑だ。

果たして、コロナ政策で最後尾を追随しているだけの日本に、その混とんから抜きんでる政治力、判断力があるだろうか。

振り返ってみれば負けたのはロシアではなくて、日本だと言うことになっても全く不思議ではない。





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最終更新日  2022.04.19 22:59:28
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