ロサンゼルスの Staples Center でおこなわれた
マイケル・ジャクソン追悼式の映像を
MTV Japanのサイトで見ることができます。
マイケル・ジャクソン追悼特集(MTV Japan)
http://www.mtvjapan.com/michaeljackson/
------------------------
マイケルに関しては
6/28の記事で気持ちの整理をしたつもりでしたが
追悼式における
マライア・キャリーの
胸元のぱっくり開いた黒いドレスを見て、気が変わりました。
ああいう場でもセクシーさ強調(どう考えても特注品だよね)は
顔面整形をくりかえしたマイケルにも通じる
大スターの抱える業の深さを思わずにはいられません。
------------------------
まあ、それはさておき
彼女が歌った
「I'll Be There」。
Jackson 5 の4枚目のシングル(
1970年)で
デビューからこの曲まで連続してビルボード1位。
同年のサード・アルバム
その名も
『Third Album』(邦題は『アイル・ビー・ゼア』)に収録。
Mariah Carey はMTVのライブ番組
『MTVアンプラグド』(1992年)で披露。
アコースティック縛り、ということもあってか
この曲の持つゴスペルからの影響を強調した解釈でカバーしました。
この番組の音源を利用したシングル(同年)も
ジャクソン5同様、ビルボード1位を獲得。
Jackson 5『Third Album』試聴(米アマゾン)
http://www.amazon.com/Third-Album-Maybe-Tomorrow-Jackson/dp/B00005N8V8/
Mariah Carey『MTV Unplugged EP』試聴(ソニーミュージック)
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/
Arch/SR/MariahCarey/SICP-8077/index.html
歌詞の和訳
http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3019#illbethere
ジャクソン5の原曲は
手の込んだボーカル・アレンジが施されています。
マライアのバージョンは
バック・ボーカルの
トレイ・ロレンツ(Trey Lorenz)をフィーチャー。
彼はこの歌唱で名を売って
マライアのバック・アップでソロ・デビューも果たしました。
今回の追悼式でも2人で歌っていますね。