|
テーマ:洋楽(3287)
カテゴリ:音楽と人
最優秀レコード 「ユーズ・サムバディ」キングス・オブ・レオン 最優秀アルバム 『フィアレス』テイラー・スウィフト 最優秀楽曲 「シングル・レディース(プット・ア・リング・オン・イット)」ビヨンセ 最優秀新人 ザック・ブラウン・バンド キングス・オブ・レオンは意外でしたが(票が割れた?) 僕としては面白みのない主要4賞でした。 もちろん、それぞれ賞に値すると思います。 (特にビヨンセは満を持してという感じだし) でも、ここ3年の ディクシー・チックス(2007年、政治的発言に対するバッシングへのリベンジ) http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/diary/200702130000/ エイミー・ワインハウス(2008年、ハチャメチャな私生活が上質な音楽を生み出した) http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/diary/200802110000/ ロバート・プラント&アリソン・クラウス(2009年、60歳になったハードロッカーの穏やかな着地点) http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/diary/200902090000/ という グラミー受賞がドラマのクライマックスになるような、そんな主要4賞ではなかったですね。 そういう意味では ハイチの大地震、 そして昨年の6月に亡くなったマイケル・ジャクソンへの追悼をした回 というふうに僕は第52回グラミー賞を記憶するでしょう。 だからレイ・チャールズ追悼となった2005年の第47回を連想しますが その時は遺作となった(たとえそうでなくても素晴らしい)『ジーニアス・ラヴ~永遠の愛』 がありました。 今回のマイケルは賞を贈るべき作品がありません。 (『This Is It』サントラは10月なので今回の対象期間外) とうことで功労賞(Lifetime Achievement Award)という正規の賞とは別枠の賞 http://www2.grammy.com/Recording_Academy/Awards/ Lifetime_Awards/ で称えるしかありませんでしたね。 -------------------------------------------------- 52nd Annual GRAMMY Awards 対象:2008年10月1日~2009年8月31日にリリースされた作品 授賞式:2010年1月31日(日本時間2月1日)、Staples Center (Los Angeles, California)にて 投票:National Academy Of Recording Arts & Sciences (The Recording Academy) の投票メンバーによる。 投票メンバーになるには、市販された6曲において製作者あるいは技術者としてクレジットされていること(あるいはそれ相当)が条件 公式サイト grammy.com http://www.grammy.com/ 日本での独占生中継 テレビ WOWOW http://www.wowow.co.jp/music/grammy/ ラジオ(首都圏) Inter FM http://www.interfm.co.jp/grammys/ General Field(総合分野) ●Category 1 - Record Of The Year(最優秀レコード) (最優秀の「録音(record)」に対する賞なので、アーティストだけでなくプロデューサー・技術者にも贈られる) 「ヘイロー」ビヨンセ 「アイ・ガッタ・フィーリング」ブラック・アイド・ピーズ winner 「ユーズ・サムバディ」キングス・オブ・レオン Jacquire King & Angelo Petraglia (producers) Jacquire King (engineer/mixer) 「ポーカー・フェイス」レディー・ガガ 「ユー・ビロング・ウィズ・ミー」テイラー・スウィフト ●Category 2 - Album Of The Year(最優秀アルバム) (最優秀の「アルバム」に対する賞。Record Of The Year 同様、プロデューサー・技術者も対象) 『アイ・アム... サーシャ・フィアース』ビヨンセ 『THE E.N.D.』ブラック・アイド・ピーズ 『ザ・フェイム』レディー・ガガ 『ビッグ・ウィスキー・アンド・ザ・グーグルックス・キング』デイヴ・マシューズ・バンド winner 『フィアレス』テイラー・スウィフト Colbie Caillat (featured artist) Nathan Chapman & Taylor Swift (producers) Chad Carlson, Nathan Chapman & Justin Niebank (engineers/mixers) Hank Williams (mastering engineer) ●Category 3 - Song Of The Year(最優秀楽曲) (作詞・作曲に対して贈られる賞) 「ポーカー・フェイス」レディー・ガガ 「プリティ・ウィングス」マックスウェル winner 「シングル・レディース(プット・ア・リング・オン・イット)」ビヨンセ Thaddis Harrell, Beyoncé Knowles, Terius Nash & Christopher Stewart (songwriters) (Track from: I Am... Sasha Fierce) 「ユーズ・サムバディ」キングス・オブ・レオン 「ユー・ビロング・ウィズ・ミー」テイラー・スウィフト ●Category 4 - Best New Artist(最優秀新人) (「新人」の定義は難しいですね。「For a new artist who releases, during the Eligibility Year, the first recording which establishes the public identity of that artist」だそうです。) winner ザック・ブラウン・バンド ケリー・ヒルソン MGMT シルバーサン・ピックアップス ザ・ティン・ティンズ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[音楽と人] カテゴリの最新記事
|
|