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カテゴリ:ピアノ
『PTCピアノアンサンブルフェスティバル2009』 無事に終了してほっと一息だ
県内各地より、幼児から大人まで58組の参加があり、ピアノ1台連弾、2台連弾、ヴァイオリン・チェロとのトリオ、その他管楽器や打楽器などとのアンサンブルなどなど、本当にバラエティーにとんだプログラムで、とても楽しい時間を過ごせた。 我子たちの本番。 娘はリハでミスったのとまったく同じ場所で。。。。。。なんとパタッと止まった! 「うっそでしょ。やっちゃった~~!」 舞台袖で先生方も私も唖然ーーーー! ヴァイオリン・チェロの先生方のうまいフォローですぐに復活したものの、その後もようやく最後までたどり着いたような有さま。 でも、彼女の不安な気持ちは痛いほど分かる。 私なんて、1回目のステージでベストが出せることなんて皆無だから。 リハ終了後から本番まで、彼女なりに相当不安で苦しかったんだろう。 まずはそれをしっかりと受け止め、かなり冷静に彼女を迎えることができた。 これは紛れもなく「コーチング効果」だと思う 彼女の痛々しい気持ちをしっかりと受け止め、次こそ頑張ろうね!と彼女と前向きな約束ができたのだから 冷や汗モンの一人が終わったと思ったら、今度は兄ちゃんまで 「ぼく、なんか頭が真っ白になってきた。忘れてしまいそうだ、大丈夫かな~」なんて言っている。 ちょっとーーーーー、もういい加減にしてよ! と思いつつもとにかく心配のかけらもないことだけ伝えて送り出した。 彼が弾いたのは「ラプソディー・イン・ブルー」 のだめバージョンの編曲なのでおいしい部分だけをつぎはぎしている感じだけれど、ヴァイオリンとの相性は抜群で、なかなか洒落たアレンジになっている。 今回はコンペでもないのでちょっとパフォーマンスも凝ってみようというわけで ★珍しく衣裳を新調 →ラルフの黒パンツにワインレッドのストライプカラーシャツとネクタイ ★さらには・・・ヘアスタイルもハードジェルを塗りまくってみた! →実はこのスタイル、お友達のパパで超イケメン系の方にじきじきにやってもらったのだ 今までのイメージから一新!母ながらこれにはびっくり。 皆さんからも「千秋くんチック~~」とか何とか言われて、本人もまんざらでもない様子。 その単純さが可愛いんだよね。 そんなこんなで、いつもと違う緊張感からか少々青ざめて舞台へ出て行ったが、演奏が始まると次第に乗ってくるのが分かった。 終わってみればなかなかのステージ 大きな拍手をいただいてようやく笑顔が戻った。ホッ ヴァイオリンの先生以外に、実は娘も「トライアングル」で共演。 自分のステージでは破れかぶれだった彼女、なんとか気持ちを切り替えてトライアングルを素敵にこなしてくれた。 たかがトライアングル、されどトライアングル。 これを音楽的に奏でることは実は難しいらしいが、彼女はその大役をこなしてくれ、母はホーーっと胸をなでおろした。。。 アドバイザーの先生方からも、今日一日の全ステージに対して 「本当に内容のある演奏が多く楽しかった。アンサンブルをもっと勉強して音楽を楽しんでほしい」との嬉しいコメント。 長い長い一日だったけれど、疲れることもなく晴れやかな気持ちで終えることができて何よりだ。 MCとして仕事は仕事でちゃんとこなせて充実感も倍増。 最近はMCを頼まれることが多くなった。 私はプロでも何でもない素人だけど、司会やナレーターなどのしゃべり経験だけは少なくはない。 いつも私が第一原則にしていることは 「演奏者やお客さんがほっと安心でき、心地よい雰囲気をつくること」 「この人に任せてよかったな~と思っていただけること」 今回はその目的を達成できたようだ。 娘からも「ママの司会はとっても優しくて素敵だったよ」と嬉しいコメント。 こういうフィードバックはとっても嬉しいし、皆様のお役に立てたという事実が何よりも嬉しいものだ。 今まさに私の中で大ヒット中の「コーチング」効果も実感。 さらにはテーマとしている「貢献」もでき、収穫の多い一日に感謝感謝 聴きにいらしてくださった方、温かいメッセージを下さった方、本当に有難うございました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月04日 00時43分38秒
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