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テーマ:プロ野球全般。(13223)
カテゴリ:球界再編問題
スポーツ報知からやっぱりと言うか、まあそんな内容の記事です。もう驚きもしませんって。
「バファローズ」今季限り? 2月20日 スポーツ報知 オリックスの愛称「バファローズ」が、今季限りで消滅することが濃厚になった。近鉄球団の親会社だった近畿日本鉄道が、合併3年目を迎える今季を最後に、球団経営から完全撤退する見通しであることを受け、オリックス本社、球団がすでに愛称変更に向けて検討に入っていることが19日、明らかになった。新名称は現在ロゴとして使用している「Bs(ビーズ)」を軸に、一般公募で募集する案も浮上している。 2004年オフの合併以降、続けていた球団経営への出資について、近鉄サイドが「今年の成績には関係なく、3年で終わり」と、今季いっぱいの打ち切りを内定。合併球団のイメージから脱皮を図りたいオリックスは、新愛称命名への検討に入った。 既に、移行に向けての作業は着々と進んでいる。今年、ウインドブレーカーの胸の文字が「Buffaloes(バファローズ)」から「Bs(ビーズ)」に変更。ユニホームにバファローズの文字は残さず、機谷(はたたに)俊夫球団代表(44)は、「今年はBsを前面に打ち出していく」と、イメージ刷新を強調している。 今でもまぶたを閉じれば、昨日の出来事の様に思い出す事がある。それは20年前、南海ホークス身売り騒動の折、真っ先に署名活動を手伝ってくれたのは他ならぬライバル球団の近鉄ファンだった。ダイエーに譲渡が決まった瞬間、ある近鉄ファンの方が力なく肩を落として「力になれず申し訳ない」と、まるで我チームを失ったかの如く言われた。その事が逆に申し訳なかった。 だからこそ、恩返しではないが合併反対のスタンスで必死に署名活動に協力し、大阪や神戸の球団事務所にも何度も訴えてきた。その経緯から今でも選手は別として、オリックスや近鉄のフロントや組織に対しては、否定的であり応援もしていない。 でも少なくとも当時は反対していたが、生活の一部だった野球に対し、気持ちを切り替え応援を続けたファンに対してこの行為はどう捕らえられるのだろうか。少なくとも僕の友人の旧・近鉄ファンは「バファローズ」のニックネームが残った事が唯一の救いだった。これでは2重3重の裏切り行為に思えて他ならない。 まだ確定ではないんだろうが、先人達の築いてきたパ・リーグの伝統ある歴史は、今、完全に消え去ろうとしている。天国の小林一三氏や千葉茂氏は、この件をどう思っているのだろう。 まだ報知しか報道していないのが唯一の救いか。 人気blogランキング♪ I don't say Good-Bye ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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