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カテゴリ:投資・株主総会記事
2023年2月21日(火)
青空で日差しがあたたかい東京新宿です。 昨年と同様、東京都庁の近くにあるハイアットリージェンシー東京 地下1階で、キユーソー流通システムの57回定時株主総会です。 ![]() キユーソー流通システムはマヨネーズでおなじみのキユーピーが43%の株式を保有する食品物流会社。 コンビニやレストランへの食料品の輸送を行っています。 ![]() 女性ナレーションによる決算報告のあと、西尾社長から対処すべき課題などの説明。 ・グリーン物流パートナーシップ「物流DX・標準化表彰」2連連続受賞 ・2022年度優秀物流改善賞 ・インドネシアでISO22000取得 株主質問は4人 1 連結損益計算書に訴訟関連損失1億8500万円ある。 建築、倉庫に関する訴訟案件で一過性のもの。今のところ他に同様な案件はない。 2-1 株主総会を後日ネット配信するようだが、株主質問もすべきでは 今回初の試み。バーチャル総会なども検討しているが、できるだけ直接話したい。 2-2 卵の値上げによる運送への影響は。 経由、人件費もあがり、運送費は食品メーカーと協業ですすめる。 鳥インフルエンザにより1割以上殺処分 卵市場は250万トンの半分が家庭用で、残り半分のうち50万程度が業務用だが、家庭用が優先され業務用の15~20%影響する。キユーピーとともに守っていく。 3-1 ISO22000とはどのようなものか 食品安全マネジメントに関する国際規格。インドネシアで取得したことで取引先の安心につながる。 日本では社内の品質基準をつくって管理。 3-2 西尾社長就任で総会雰囲気がよくなったが、社内で心がけていることは。 同じ志をもったひとが一緒に喜べるように。 社訓として、道義を重んずること、創意工夫につとめること、親を大切にすること。 安全はすべてに優先んするものとして、自分の身の危険をおかしてまで物を運ばなくていい。 4-1 従業員の状況で、物流事業が減少、関連事業が増加 共同物流、専用物流は通常の減少程度。 関連事業はインドネシアで需要がのび、増築した物件など。 4-2 物価上昇で従業員への待遇は 昨年末賞与は、計画未達だったが基本ベースをそのまま支給した。 休日を年間107日から115日に。実質3.2%の賃上げ相当。 非課税限度額の通勤手当をガソリン価格にあわせて引き上げ、 その後、採決、新任取締役紹介で11:10ころ終了。 壇上は社長のみマスクをはずして、3方をアクリルでかこまれたところ。 ほかのひとは株主質問に答える取締役のみその場でマスクをはずすスタイルでした。 席の間は1席ずつあいて300席ほどあり、出席者は100名程度でした。 総会のお土産 ・ オヲハタSpoonFree つぶおろし果実いちご 165g(365円) ・キユーピーマヨネーズ 200g(250円) ![]() ■過去の総会記事 2022.2.22 2022 株主総会 キユーソー流通システム 2020.2.21 2020 株主総会 キユーソー流通システム お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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おはようございます。
株主総会、出席お疲れ様です。 好天に恵まれたとのことで、まず良かったと思います。 出席者は回復傾向、お土産あり、大分、コロナ前に戻ってきましたね。 (2023年02月23日 04時43分22秒) |