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カテゴリ:東欧☆私自身
流行語などにはかなり疎くなっているので、アラフォーという語を始めて知ったのはつい最近のことです。 最初は、「変なの」くらいしか感じなかったのですが、時間が経つにつれてちょっと変わってきました。 今は、アラフォーに私も属しているということで親しみを感じたりしています。 この語に親しみを持てたら、それはある意味充実したアラフォー生活を送っている証拠なのかも知れません。 そもそもなぜ「アラフォー」なんて言葉が派生して独立して取り上げられるのでしょうか? 私なりの見解でいきます 一言で言えば、Around40の世代の女性はちょっと特別だからだと思います。 40歳前後の女性ともなると、人生でひと通りの大きなイベントを通過してきた人がほとんどです。 キャリア、結婚、出産、育児。 メインはこんな感じでしょう。 それに加えて、40年も生きていると小さなイベントだってかなりの数をこなしてきた事になります。 その中ではいろんな失敗や後悔もあったでしょう。 そんな失敗からは多くの知恵も付くし生き方のコツだって学びます。 20歳の人がどんなに勉強して知識を増やしても30歳の人の知恵や知識には及びません。 同様に30歳の人だってどんなに頑張っても40歳の人には追いつきません。 というのも、10年実際に生きて体験してみないと知識は身に付かないものですから。 肉をくり返し食べるとそれが体の血や肉となるように、体験も実際に何度も食べてみないと自分の一部とはなりません。 そのように人生の多くのイベントを通過して一段落した女性がアラフォーと言えます。 「一段落した」と言うのにも大きな意味があります。 私なりの解説をいたしましょう 30代あたりでは大抵の女性は家族や仕事のために貢献する傾向にあります。 結婚すれば妻としての役割があるし、子供を生めば母親として。 キャリアがあれば年齢的にも職場でも活躍します。 女性ってついそんな感じに多面に渡って役割を担ってしまうんです。 妊娠すれば赤ちゃんを9ヶ月抱えて歩くのも女性。出産したら母乳をあげるのも女性。 そんな女性にしかできない役割に加えて、結婚上の妻の役割である家事もあり夫の世話もあり、仕事があればそちらもあり。 そんないっぱい一人で抱え込んでしまったらかなりのストレスになります。 でも女性の性質なのかつい無理にでもやってしまいます。 頑張ってしまいます。 そんなストレスなどは時間が経つとどんどん蓄積されてしまいます。 そしてある時期が来るとそれがプチっと切れてしまうんです。 その時期というのがアラフォーの年頃です。 プチッと切れた瞬間は大抵がネガティブな症状です。 ショックや体調不良など。 でも時間が経つにつれてそれは徐々にポジティブなものに変換してしまいます。 もっと良い生き方をしよう、って。 これまでの生き方は良くなかったんだ!、って気付くのです。 そういったポジティブへの変換は40年生きてきたからこそ可能です。 過去の経験と知恵がここで役立つのです。 そして何よりも、アラフォーでなければその変換は無理です。 というのは、 40歳であればまだまだ柔軟性を持ち合わせているのでこれまでの生き方を180度ひっくり返すことだって可能です。 でも例えばアラフィフの年頃になるとそれは一気に難しくなります。 年齢的に柔軟性もガクッと落ちてしまいますし、50年も続けてきた生き方を変えることそのものも難しさを増します。 アラフォーとは、柔軟性を持った年代では最高齢です。 だから特別なのです。 ブログサイトの人気タグなんかでも「アラフォーの恋愛」なんてのを時々見かけますが、 恋愛だって柔軟性のある結果ですね。 因みに、このブログはそういったアラフォーの一例を記してあります。 私ってアラフォーの変換期のど真ん中にいるんですね。 ↓ブログランキングに参加しています! にほんブログ村 毎回同じようなものですが、今日焼いたブルーベリーケーキです。長さ30cmのを2つ。 前回よりも味も良く上出来でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.09 10:40:42
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