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身体・感覚とアート

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ゆぱさん

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2006年09月13日
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同じもの、同じ体験をしても、それぞれのひとが感じることはみな違う。

自分だって、年齢を経るごとに感じ方が変わってくるし、立場が違うだけで変わる。

車を運転しているときは、「とろとろ走る自転車がじゃまだ」と思い、

自転車に乗っていると「車は邪魔だ」と思う。

ただ、両方経験していると、「車は自転車を見ているとは限らないし、自転車は車が見ていると思いがちだ。」とより注意深くなることはありがたい。高校時代の自転車の走り方は、今から考えると車を過信した危ない乗り方だったように思う。


クリント・イーストウッド監督が、第二次世界大戦時の日本の視点とアメリカの視点の2つの戦争映画を作り、ほぼ同時に公開する。

M氏と繰り返し対話していて「シベリア抑留」「戦争」をひとつの見方でくくることは不可能だと教えられた。
「人を殺す」ことが正当になる状況や時代は、人の根幹まで揺さぶられる。

私は、2つの視点で映画を撮る監督のアイデアにとても共感した。同時に、2つの映画を同時公開するそのバイタリティを尊敬する。

私は今回の個展で人物を作品に取り入れている。日記のドローイングはその習作のひとつ。

人物に四苦八苦なのだが、高齢のイーストウッド監督のバイタリティをしみじみ感じると、若輩者はもっとがんばらねばと思うのだった。







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最終更新日  2006年09月20日 23時24分57秒
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