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身体・感覚とアート

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ゆぱさん

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2006年09月13日
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先日、家人がイラク戦争のドキュメンタリー映画を買ってきた。

イラクの淡々とした日常生活と、突然起こる戦火。例えば、学校に
いっていた弟が帰宅途中で誤認逮捕されてもどってこない。家にいきなり爆弾が落ちてくる。
しかし、日常が急変してしまうなかでも、日々はやはり淡々と過ぎていく。


私は、M氏から戦争の話を何度となくきいた。

戦争では、異常な事態が当たり前に感じられるようになってしまうことがとても恐ろしい。

話を聞いてそう感じていたことを、あらためて映画をみて感じた。


見終わったあと、家人と話しいろいろな視点で見ることのできる映画であると感じた。

今のメディアの主流であるエンターテイメント性は低い。あまりに劇的で無さ過ぎる。
娯楽としておもしろくひきつけられる映画ではない。

現代アートの視点からいうと、アンディ・ウォーホールが試みた実験映画(同じような場面と
淡々と撮り続ける)に似ているともいえる。


今テレビで流れる映像は、例えドキュメンタリーでもエンターテイメント性が高く編集されている。

実は、派手(劇的)な部分の何倍も地味(日常的)な部分の時間が長いのだ。そんな当たり前のことを見ているあいだに感じるドキュメンタリーだった。





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最終更新日  2006年09月13日 15時39分59秒
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