*モナミ* SMAP・映画・本
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『サンダーパンツ!』 冴えない少年パトリック(ブルース・クック)は、 信じられないほどオナラが出てしまうため、 両親には毛嫌いされ、級友だけでなく、 先生にまで、いじめられてばかり。 でも唯一の友達である、オタク系天才発明家の、 アラン(ルパート・グリント)が、オナラパワーで空を飛ぶ、 “サンダーパンツ”を発明した。 しかし2人は、怪しい男たちが彼らをつけていることを、 知らなかった。 『ハリー・ポッター』シリーズのロン役でブレイクする前の、 ルパート・グリントが、地味なオタク発明家。 なんともお下品?な映画だけど、 子供って、オナラだとかウンチだとか、好きだよねー。 しかしまぁ、オナラの話を、ここまで広げるとは。 ところ構わずブーブー屁をこいちゃうという、 子供にとってはかなり深刻であろう問題を、 ここまで真面目に、爆笑コメディに作っちゃうとは。 オナラを封じ込めるパンツを作ったはいいけれど、 それを履いていることも、当然イジメの対象になっちゃう。 しかし、鳥人間コンテスト?で、 オナラパワーで空を飛ぶ機械が成功を収め、 勇気の沸いた少年は、イジメっ子にもリベンジを果たす。 しかし相棒のアランが外国へと行ってしまい、 意気消沈していたところ、 オナラの高音を欲しがっていた声楽家と、 外国ツアーへ行くことに。 行く先々の国でアランを探すも、 「オナラ殺人事件」の犯人として、捕まってしまう少年。 それまでのおバカモードとはうって変わって、 銃殺刑の手前までいってしまうとは、 子供映画にしては、これまたシビア。 しかも、その声楽家は後に、 ゴミ箱をあさるようにまでなってしまうのだから (その後のオチもあるけれど)、子供映画にしちゃぁ、 厳しいかも。 しかし刑が執行される直前、 エージェント・スミスばりの男に助けられ、 アランとも再会。 連れて行かれたアメリカUSSCのアランのチームはなんと、 天才の子供ばかり! 一瞬、X-ファイルまがいのことが頭をよぎり、 寒気を感じたんですけど…。 オナラの力でなんと、ロケットまで飛ばしてしまうという、 馬鹿バカしすぎるシーンにもかかわらず、 ちょっとジーンときてしまったことは、否定しません。 まぁ子供の純粋さ?を押し付けられたら、 そりゃホロリときちゃうよ。 自分の欠点だと思っていたものの見方を変えて、 それを上手に利用すれば、夢は叶うんだよ、という、 子供へのメッセージ的な映画にしては、 友人ばかりでなく、親にも兄弟にも、 先生にまでイジメられてる状況というのは、 結構厳しくないか?と思った、映画でした。 全体的にグリーンが基調になっていたのは、 何かメッセージでもあるのかしら? アメリカとイギリスの違いを、強調してたのかしら?
【参考】 サンダーパンツ! ♪本日のBGM
『パッセンジャー』 Passengers 2017.04.01
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』… 2015.08.30
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』… 2015.08.29
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